週前半3日間で、上昇するが27000円回復できず
株式
今週の日経平均の動きは、まずはNYダウ、ナスダックの底打ちの確認が必要で、それを確認するまでは日経平均は、NYダウの動きに合わせてもみあうだけの動きとなります。
先週は、26500~27500円のレンジを下に切って先週末は26500円に接近して終わっており、今週は26500~27300円のレンジがス想定されます。
16日(月)には、一時△409円の26836円まで上昇するものの、25日移動平均線、75日移動平均線に跳ね返されて△118円の26547円で引け、17日(火)も26709円まで上昇して26659円で引けました。
本日18日(水)は、前日の米国市場では、4月小売売上高が予想を上回ったことで、FRBの利上げにかかわらず、消費がしっかりしているとして、インフレへの警戒感が後退しNYダウは△431ドルの上昇となり、3指標そろって大幅高となりました。
これを受けて日経平均は、月曜、火曜と同じように高く上昇して始まり、一時△393円の27053円と27000円台を回復しましたが、終値では△251円の26911円でした、
上値は重いものの、25日移動平均線(26730円)、75日移動平均線(26823円を上回りました。
今週の予測では、まずは4月21日の27580円突破としましたが、まだまだかけ離れています。まずは、今週は27000円台にのせて値固めができるかどうかとなります。
NYダウが大きく戻していますが、真空地帯の33000ドルを試しているところです。下値はまだ確認していませんので、大きく上げて下げるジグザグな動きとなって下を目指す可能性があります。
日本株の好業績株の買いは、大きく下げたものを買って10~15%ぐらいのリバウンド狙いとなります。
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