【ボリンジャーバンドの解体新書】
のYOSSY💊です。
現在は専業トレーダーとして活動していますので薬剤師はしていません。
その後、某FXサロンで講師をしていましたが、
こちらも投資の価値観・考え方などが異なる事から2021年いっぱいで退職致しました。
そんな中、本当にたまたまなのですがGogoJungleさんからお声掛け頂きましたので、
GogoJungleさんの投資ナビ+にて毎日メルマガにて発信させて頂いています。
今後ともよろしくお願い致します😌
まず第一弾として、某サロンでもお伝えしていた『ボリンジャーバンド』についてお話しようと思います。
元サロン生の方は既に知っていることも多いでしょうが、それ以上に踏み込んでいくので、
もっと深く勉強したい方は是非ともついてきてくださいね😊
まず今後の予定として、
長年使用してきた『稼ぎ続ける』ための【トレードの三本柱】を紹介していきます。
これらは私が実際に何年も使用してきたものなので
バックテストしかしていないようなその辺の商材とは異なります。
実際に稼ぎ続けてきた実績のあるものとなりますのでご安心を😊
よく商材で見かける「新しい手法を発見したので公開するよー」なんて底の浅いものではないと
自負しております。
この3つをしっかりとマスターすれば必ず『稼ぎ続ける』トレードに近づけるでしょう。
※私は商材屋ではありませんので、これ以上は書く予定はありません。
初めに言っておきますが、
楽に稼げる方法はありません🙅♂️
「これをすれば簡単に稼げる!」
「たったこれだけやればOK!」
そんな詐欺まがいの謳い文句のものは無視してください😡
そんな簡単に稼げるなら自分でやりますよ。人には教えません。
専業トレーダーも必死に分析をし、今後どう動くのか分からない相場に優位性を見出し
資金を入れてトレードを行っているのです。
なのでこの「ボリンジャーバンドの解体新書」を読んだからといって
「すぐには」稼げるようにはなりません💦
●努力を惜しまない方
●真剣に取り組める方
●本気でトレードで稼ぎたい方
●本業以外の収入を確保したい方
そんな方には『稼ぎ続ける』方法を伝授致します。
投資は一生もののスキルです。
是非とも身に付けて、『稼ぎ続ける』トレード人生を歩んでいきましょう❕❕😊
※本書の中で「ボリンジャーバンド」を「ボリバン」、「BB」と略すことがあります。ご了承ください。
_________________________
目次
1.
はじめに(P.7)
2.
ボリンジャーバンドとは?(P.10)
3.
ボリンジャーバンドの基礎知識・用語(P.13)
4.
ボリンジャーバンドで環境認識する為に注目すべき波形(P.20)
(以降有料情報とさせて頂きます🙇♂️)
5.
世の中のボリンジャーバンドの何が間違っているのか?(P.23)
6.
BBを使用するにあたり必須のボリバンオシレーター(P.26)
7.
ボリンジャーバンドでの環境認識(P.39)
~世の中で知られていないボリンジャーバンドの重要な特性の紹介!~
・『MAに引っ掛けるようにして上昇』&『MAに引っ掛けるようにして下落』の波形(P.46)
8.
ボリンジャーバンドを用いた実際のトレード方法(P.57)
・ダイバージェンスを簡潔に考える方法(上昇・下降ダイバージェンス)(P.78)
9.
おわりに(P.81)
(以降追加項目)
10.
MAの考え方・使い方&【21本前の終値と比較】(P.83)
・インジケーターに「だまし」は存在しない!(P.87)
・【21本前の終値と比較】の裏技&考え方(P.89)
1.はじめに
稼ぎ続けているプロと、損失を繰り返すアマチュア。
この違いはどこにあるのでしょうか?
もちろん様々あるのですが、インジケーターを使うにあたってで言いますと両者間で一番異なるのは
「理解度・熟練度」でしょう。
インジケーターを使用する最大のメリットは、
プロとアマチュアが同じものを表示できることです。
ですが「理解度・熟練度」が全く異なるので
同じものを使用しても同じ結果が得られないのです。
私はゴルフ⛳が好きなのでゴルフを例にしてみると、
プロと同じクラブセットを買うことは出来ます。
ですが実際に使ってみてもプロと同じスコアは出すことは不可能です💦
アマチュアはクラブの使い方の理解度も乏しければ、経験も乏しいです。
よって同じクラブセットを使用しても同じ結果が得られないのです😥
それはボリバンでも同じこと。
同じボリバンという道具を用意することは簡単です。
ですがアマチュアは「理解度・熟練度」乏しいので、稼ぐという結果が得られないのです💦
ですがゴルフなどのスポーツと同じように
知識を得て、練習を繰り返せば全く同じ結果にはならなくともある程度は上手になれるでしょう。
スポーツでも成長速度には差が出ます。
よって皆さんがすぐ理解できる!稼げるようになれる!とは言い切れないところもありますが、
頑張れば必ず理解できるようになるでしょう。
そこから自分に落とし込み、トライ&エラーを繰り返し、試行錯誤する。
そして熟練度が増していくと『稼ぎ続ける』という結果に繋がっていきます。
今回の書籍のタイトルを
『ボリンジャーバンドの解体新書』
という仰々しいタイトルにしましたが、なぜこんなタイトルにしたかと言いますと…
・エリオット波動
・一目均衡表
と並んでボリンジャーバンドに関して世の中には間違った知識が蔓延っている1つだからです🤬💦
なぜこんなにも世の中に間違った知識が蔓延っているのでしょうね?
その理由は単純です。
きちんと勉強もせず…
トレードをしても全然稼げなかった…
そんな人が次に稼ごうとしたら書籍などを出版して稼ぐしかないからです💦
正直イラッとしますよね🤬
有名なアナリストがテキトーなことを言って、
それを信じてしまったアマチュアが間違った知識でトレードし失敗し、人生を狂わす😨🥶
それがまかり通っている世の中…
アマチュアの方はどの知識が本物でどの知識が偽物か判断できませんからね😥
今の時代ネットで調べてみると皆が皆同じことを言っていたら信じてしまいます…💦
もしこの記事を読んで頂いているのなら、今後はトレードの知識を調べたり聞いたりした場合
必ず懐疑的に読み聞きしてみてください。
もちろん私の言っていることもですよw😂
他の方が私の真逆の事を言っていたら「あいつも間違ってるんじゃないの?」と、私を疑ってください。
そして何が正しいのか?納得がいくまで徹底的に調べてみてください。
本当に正しいものは提唱した本人が書いた書籍(つまり原著ですね)にしましょう😊
※原著が洋書なら英文で読んでください。
英文と訳本を並べて読むと「おかしいぞ?」という翻訳は結構頻繁にありますので😥
ボリバンをきちんと理解すればそれだけでも稼ぐことは出来ます。
私もまだまだ未熟であった時代にボリバンを屈指し、実際に何年も稼ぎ続けてきました。
その知識を余すことなく書いていこうと思います。
また最後には私が使っている
『ボリバンでの実際のトレード手法』
についても公開していこうと思います。
しっかりと理解すれば稼げるようになることはできます!
私が一番初めの知識が乏しい時に出会ったボリンジャーバンド!
このボリンジャーバンドのおかげで知識が乏しい駆け出しの私でも稼げたといっても
過言ではありません。
諦めず努力を惜しまず頑張って取り組んでみてくださいね( ・ㅂ・)و グッ !
2.ボリンジャーバンドとは?
とにかく線がたくさん入っているインジケーターですねw
これは真ん中のミドルバンド(もしくはミッドバンド)の上下に±1σ~±3σの線が描いてあります。
基本的には合計で7本の線から構成されています。
イメージが付きやすいように言い換えると…
ボリンジャーバンドを表示したチャート画面は、言うなれば『海図』です。
真っ暗な海で航海していると考えてください。
自分がどちらを向いているのか?分かりません。
要するに上に行くのか?下に行くのか?
どこまで伸びる可能性があるのか?全く分からない状態です。
ですが真っ暗な海で、自分の船の両脇にブイが平行して浮かんでいたらどうでしょうか?
舵がそれてブイにぶつかれば船は戻るでしょうし、
船の勢いがあり、自分で立てた波がブイを広がっていけば更にそちらの方向運航できるでしょう。
逆にブイの外側からの勢いが強ければ、波によってブイは収縮し、船は内側へ追いやられるでしょう。
このような働きをするブイがボリンジャーバンドなのです。
イメージは付きましたか?😊
3.ボリンジャーバンドの基礎知識・用語
【基礎知識】
まず初めにボリンジャーバンドの各線の名称を見てみましょう。
ミドルバンド(ミッドバンド)とは?
BBの真ん中にある線です。単純移動平均線(SMA)になります。
±1σ~±3σとは?
MAの上下にあるバンド。標準偏差を表しています。
※【標準偏差】
データのばらつき度合いを表す数値。
シグマと呼び「σ」と表記されます。偏差値計算の元になる数値。
皆さんは「偏差値」って覚えていらっしゃいますか?
偏差値○○の学校。
自分の偏差値は○○。
では偏差値ってどうやって算出するのかご存じでしょうか?
これにも「標準偏差」が使われています。
👇皆さんの大っ嫌いな計算式w
偏差値=(個人の得点ー平均点)÷標準偏差×10+50
今回はボリバンの話であり、偏差値の話ではありませんので
この計算式は理解しなくていいですよ😁
例えばですが…
平均点50点のテストで60点であった。
これは良い成績でしょうか?
答えは…「分かりません💦」 が正解です。
では簡単に解説します。
・0点~100点までバラつきがあるのであれば、成績はそこそこ。真ん中より少し上くらい。
・40点~60点のバラつきであるのであれば、成績は最高点!トップの成績ですね!
つまり、バラつきを計測するものが「標準偏差」になります。
ではお待ちかねの計算方法🤣💦
【標準偏差の計算法】
Step1.データの平均値を出す。
Step2.個々のデータと平均値の差を出す。:(平均値)-(個々のデータ)
Step3.その差をそれぞれ二乗する。
Step4.二乗したものの平均値を取る。
Step5.その平均値の平方根がそのデータ群の標準偏差
Step2で平均値との差を求めて全てを足すと
平均値より高い人は値がマイナスの数値となり総和が「0」になってしまいます。
よって二乗をしてマイナスの計算値をプラスにして最後のStep 5で平方根(二乗の逆)を取ります。
ネットで調べると図解で分かり易く示されているので見てみてください😌
※著作権の問題もあり、ここで公開するのは🙅♂️なので申し訳ありません💦
URLも載せられないのでお手数ですが検索してみてくださいね!
エクセルを使用してご自身で計算してみたい方がいらっしゃいましたら、
・SQRT関数:平方根を求める関数
・STDEVP関数:標準偏差を計算する関数
など使える関数がありますので、是非試してみてください。
何回かご自身で計算してみると、格段に理解度は上がりますよ!
世の中には「EMAボリバン」なるものが存在します。
通常ならSMAを使用するミドルバンドをEMAにしたもののようですが、
これまので話から矛盾していることにお気づきでしょうか?
標準偏差の計算では通常の単純平均を使って計算しているのにミドルバンドだけEMAの指数平滑平均を使うというのは…
筋が通っているとは私には思えません🙄💦
【基本的な用語】
続いて、ボリンジャーバンドを使用するにあたり知っていないといけない用語の解説です。
「ボリンジャーバンド」というインジケーターは知っていても、
用語までしっかりと把握している人が本当に少なくてとても驚きました😲😨😳
では順番に見ていこうと思います。
スクイーズ(Squeeze)とは?
バンドが収縮しているポイント。「エネルギーを蓄えている状態」とも言われています。
エクスパンション(EXP)とは?
スクイーズの状態からバンドが上下に開いていく現象。
レンジブレイクアウト。
バンドウォーク(BW)とは?
エクスパンション時にローソク足が±1σ~±2σに沿って移動する現象。
ヘッドフェイクとは?
BB使いには付き纏う「ヘッドフェイク」というものがあります。
「ヘッドフェイク」という名称はアイスホッケーのテクニックが由来です。
目線と異なる方向へのシュートするテクニックのことです。
私は大学ではアイスホッケーをやっていたので名前に馴染みがありました😊
「だまし」という言葉は好きではないのですが…😥
言うなれば「ダマシのエクスパンション」とでも思ってください。
チャートで見てみましょう。
下にエクスパンションしたと思ってショートを打ったが…即反転…。
そのまま上昇してしまった💦こんな状況です。
ボージとは?
スクイーズの反対。バンドが一番広がっているポイント。
トレンドの終焉とも言われています。
※レートとは反対側のバンドが反転してきた状態を「ボージ」
と間違った解説をしている方が多くいらっしゃいます🙅♂️
あくまで『バンド幅が最大の状態』のことです。
反対側が反転する前にボージが来ることもありますし、反対側の反転と一致することもあります。
スクイーズやエクスパンションは聞いたことある方、知っている方は多いのですが、
ボージを知らない方がとても多く驚きました😨😰😱💦
ボージを知らなければExitはどこでするのでしょうか?
バンドが閉口してきてからでも利益にはなることもあるでしょうが、「そろそろトレンドの終焉かな?」
という当たりを付けられなければレートが急に反転したら利益を吐き出してしまうことも…😥
また反対側のバンドが転換したからと言ってトレンドが終わりというわけではないこともあります💦
これもチャートで確認しておきましょう👇
もちろん反対側の反転と一致することもありますが、そうでないケースもあります。
よってボリンジャーバンドを使うのであれば
ボージを見ることが必須となるのです。
今回紹介したボリンジャーバンドの基礎知識・用語は
ボリンジャーバンドを使うには理解していないといけません。
絶対に覚えてくださいね😊
4.ボリンジャーバンドで環境認識する為に注目すべき波形
「環境認識」という言葉は聞いたことありますか?
トレードで『稼ぎ続ける』には必須となるもので、
今後レートがどういった値動きをする可能性が高いのか?探っていくためのものになります。
ただインジケーターだけを見て、ゴールデンクロスしたからロング!なんて考えていたら
・レートはどこまで上昇する余地があるのか?
・どれくらいの利益が見込めるのか?
・逆行するリスクはどれほどあるのか?
全く分かりませんよね💦
そういったことを把握するためのボリンジャーバンドで環境認識をしていきます。
なぜボリンジャーバンドで環境認識をするのか?
それは初心者の方にとってとても分かり易いからです。
・視覚的に分かり易い。
・計算式が簡単。
・自動描画なのでアマチュアとプロで同じ線がチャート上に描画される。
・値動きの予測がし易い。
など色々と挙げられます。
N波動や水平線、チャネルなど自分で線を引く場合、どうしてもプロとアマチュアで差が出てしまいます💦
ですがボリバンだとレートが進む方向に自動で線が描画されますので、
視覚的に利確目標や反転の目安に利用し易いのです。😍
注目すべきボリンジャーバンドの波形
(※他の方が同じような呼称を使用しているとのご指摘を頂いたので一部サロン時とは呼称を変えました。
ご指摘ありがとうございました🙇)
※呼称に関しては正直なんでも良いです。
説明するのに便利なので便宜上名付けただけですので、真に理解して頂けたら呼び名は何でも🆗です😌
②エクスパンション(EXP)
③閉口状態
④水平チャネル状態(*値幅がある状態。Squeezeとは区別しています。)
⑤トレンドチャネル状態(*全てのバンドが同じ方向を向いて進んでいる状態。よって斜めの形状となります。)
BBの形状は基本的にこの5つの形状だけです。それ以外はほぼほぼあり得ません。
ほぼほぼと書いたのは「よくわからない状態」というものがあるからです💦
例えば上記5つの状態間の移行期間などはどうしても分かり難い形状とはなってしまいます。
それはインジケーターが「遅行指標」なのでどうしようもありません😥
ではチャートで見てみましょう。
①スクイーズ、③閉口状態、④水平チャネル状態
この3つは修正局面で示現します。
(※エリオット波動でいうところの修正波)
②エクスパンション、⑤トレンドチャネル状態
この2つはトレンド局面で示現します。
(※エリオット波動でいうところの推進波)
上記5つの形の特性を利用して環境認識をしていくというわけです。
簡単にですが…👇
・ボリバンが〇〇形状なのでレートはこういう動きをし易い。
・他の時間足を見ると〇〇形状なので…
と値動きを絞っていくのです。
そうすると上昇するにしてもここまで、下降するにしてもここまで。
ならリスクリワードはどれくらいで…
とトレードに必要な情報が集められるわけです。
よろしいですか?