これじゃドル高にならない?:米イールドカーブ
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さて、今回のテーマは何度もご紹介している米国債のイールドカーブです。
出所)ブルームバーグより、管理人作成
上記のチャートは、米国の2年債と10年債の差と、円ドルレートです。
<週末1月26日現在>
2年債 2.12%
10年債 2.66%
10年ー2年債 0.54%
円米ドルレート 108.63
今回10年債の金利上昇がとりだたされていますが、2年債も2%を超えてさらに上昇してきています。
若干、下(2年債)から突き上げを食らった形の10年債ですが、その上昇幅はまだまだ限定的です。
基本的に、米国のインフレ率が上昇してこないことが大きな要因ですね。
直近1月19日の2-10年債の金利差は0.592%ですので、そこからは縮小してきています。
これをイールドカーブがフラット化しているとも言います。
その結果、黒田総裁の発言もあり、米ドル安が進んでいるわけですね。
注)以上は私見であり、また、ファイナンシャル・リテラシー(金融知力)の向上のみを目的としたものです。したがって、投資勧誘の目的で作成されたものではありません。また、ブログの内容は、信頼できる情報源のデータをもとに作成したものですが、管理人は、その正確性を保証するものではありません。実際の投資の最終判断等は、自己責任でお願い申し上げます。
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