リスクリワード ~利確ポイント(T/P)の設定の仕方編~
前回に引き続きですがリスクリワードのお話です。
本日は『利確ポイント(T/P)の設定の仕方』を
何個がご紹介しようと思います。
①前回高値・安値
②N波動(1:1)
③ボリバンの節目
④N波動の38.2&61.8
この4つを紹介しようと思います。
①②は初心者さんにオススメで簡単に判断できると思います。
③は今回は簡単に。
サロンで説明した内容ですが、ボリバンについてのまとめを書いているのでそちらで詳細を書こうと思います?
④これは今現在私が多用している決済方法です。
最初は難しいですがN波動を見られるようになると使える方法でしょう。
では順番に説明していきます。
①前回高値・安値
皆さんは前回高値・安値をブレイクしたらEntry!としたことがあると思います。
その時のトレードはいかがでしたか?
ブレイクしたと思ったら戻ってきてしまった?
と感じたことがある方は多いのではないでしょうか?
目立つ高値安値は注文が溜まるポイントだと言われています。
そんなポイントでEntryすれば逆行することももちろん起こり得ます。
ならそこで損失を被る側から利益確定する側へ回ればいいのです。
つまりそこを利確ポイントにしてしまおう!という考え方。
この安値ブレイクでEntryした場合…
利益は取れていませんね?
取れたとしてもローソク足1-2本程度?
リスクリワードはとても悪いでしょう。
なら利確ポイントにしてしまいましょう。
その為にはEntry方法も変わってくるのですが前回高値・安値Exitとはこういうことです。
人の注文が溜まるポイントで勝った負けた言うのではなく、そこで利食う側へ回ってしまいましょう?
②N波動(1:1)
「チャートは基本『N波動』」の項目でお話したN波動を利確に用いた方法です。
どちらもN波動での利確です。
といってもこれは後付けなので中々こんなにピッタリは行きませんw
ぴったりなところを持ってきましたw
たいていの商材はこんな感じで書いて「ほら簡単でしょ?」なんて言うのですが、私は言いません?♂️
では右側のN波動を例に取って実際の考え方を説明します。
上のチャートの真ん中辺りからの下落転換を見てみます。
まず緑でN波動が出ました。
更に下落したのでそこも計測しましたがここの値幅は一致せず反転上昇してしまいました?(一致していないので赤にしてあります。)
ここまでの下落全体の値幅を白で囲っておきます。
では調整上昇後、再度下降に転じたのでオレンジの値幅が描けました。
調整上昇後、オレンジをコピペします。
白もコピペします。
ある程度値幅が重複しております。
よってここまで下落して止まるのではないか?と推測できるわけです。
そして?がその結果、ということになります。
N波動1つでも利確ポイントとして考えられますし、
今回のようにN波動が2つ重合していれば更に確度は高まります。
私もN波動での利確は見ていますよ?
※今回は□で囲いましたがフィボナッチ・エクスパンションで正確に引けますよw
1:1で部分利確、1:1.382や1:1.618で全利確などもできますね?
③ボリバンの節目
これはいくつかExit方法があるのですが今回はその1つをご紹介します。
「横向きのボリバンとの接点」
でのExitです。
ボリバンを使う場合複数の時間軸を見ますのでこれだけで「ほらね!」
なんて言えません。
但し、横向きのボリバンは『抵抗』となります。
よってExitの根拠として使用しようという考えです。
この辺りは話し始めるとかなり大変なのでボリバンの項目でお話致します?
④N波動の38.2&61.8
「I波動を見てなんでもかんでも61.8%だから反転!」
これには私は異論を唱えていますが、N波動ではかなり使えます。
私が採用しているT/P-Zone(緑)の設定方法ですがこれが全てではありませんので詳細はまた別の機会にお話します。
今回はこちらも簡単に。
黄N波動に対してT/P-Zone(緑)が2つありますが
これがN波動全体でフィボナッチ・エクステンションを当てた38.2%と61.8%になります。
(※今回はマーカーの意味で緑Zoneを描いていますが、普段は別のテクニックを用いてZoneとして描画していますので描画方法は異なります。)
今回はFirst-Target-Zone(38.2%)に達し反転下降し、
再度上昇してSecond-Target-Zone(61.8%)を大きく超えていきました。
Entryした位置によってリスクリワードが関わってきますので38.2%で全利確する場合もあれば、38.2%で部分利確して残りを61.8%まで伸ばすこともあります。
Twitterに挙げている利確ポイントが2つあるのはこういうことでした?
本日は
①②簡単な利確方法
③サロンでも公開していたボリバンを使った利確方法(一部)
④私の利確方法(簡単に)
3つの利確方法を紹介しました。
いつも言っていることですがこれが全てではありませんし、これでなければいけないことでもありません。
この利確方法に異論があれば使わなければ良いだけです。
本当に勉強したい方がきっと読んで頂いていると思いますのでその方に少しでも参考になれば幸いだと思って書いています?
今回紹介した方法からご自身でアレンジしたりそれがヒントになって新たな方法が思い浮かぶかもしれません。
その時はしっかりと検証してデータを算出し、使えるのか?しっかりと見極めて使ってくださいね?
まだまだ初心者で全然そんなことできないよ?
という方にはこうしてみたらどうですか?というサロンで紹介したボリバンの方法を公開する予定です?
少々お待ちください。
今回は以上とさせていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。m(_ _"m)
※いつも感謝のお言葉をくださり嬉しい限りです。
本当にありがとうございます。
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