中原駿レポート (NYダウ平均・日経平均) No.163 2022年8月1日
・ポイント<NYダウ>
中長期見通し(2020 年3月起点の2位相パターンならば急騰が必要) 変更なし
第一4年サイクルは2つの24 カ月サイクルと3つの15.5 カ月サイクルとのコンビネーションパターンと見てきたが、2位相パターンを取らない可能性も。24 カ月サイクルならば急騰が継続するべき。一方3位相パターンのみなら、第二15.5 カ月サイクルボトムの11 月に向けて戻りらしい戻りもなく、ダウントレンドが再開される。
・ポイント<日経平均>
中長期見通し(第二24 カ月サイクルの上昇期。理想的には年末、弱くとも9月前後まで上昇か) 変更なし
24 カ月サイクルは3月9日にボトムアウト。時間も価格もターゲット達成(時間は3月±3カ月、価格は25,280 以下)。第二24 カ月サイクルの第一PCは強気。日本株が新安値を付けず、米株が新安値を付けて反転する強気ダイバージェンスが完成しつつある。特にナスダックがはっきり上昇を始めたのは心強い。
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