投資の王道(番外編その3)
FX
投資の王道(番外編その3)
「FXで後出しじゃんけん?!」
経済指標イベントカレンダーを見ていると、政策金利&声明発表などのイベントが、結構頻繁に発生しています。指標発表前後のタイミングで「通貨強弱インジケータ」を使うことにより、「FXで後出しじゃんけん」が実現できます。
1. 事例5(USD)
2022年8月10日21:30(JST)に、米国7月消費者物価指数(CPI)が公表されました。米国消費者物価指数は、前年同月比8.5%上昇となり、依然高水準が継続しています。市場の反応としては通貨としてのUSDが弱くなり、USDJPYレートが下落しました。
下の図は、消費者物価指数発表前後のUSDJPYの5分足チャートです。
発表直後は大きな陰線を形成しました。その後は一旦やや戻した後、ゆっくりと下降してきました。大陰線の下髭先を割ってきてから、「後出しじゃんけん」のルールで売りを仕掛けます。斜めに下降トレンドラインを引いておき、これを上抜けて来たら利確します。これだけで約60PIPSの利益になりました。
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