投資の王道(その13)
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投資の王道(その13)
弱い拡散期における事例を2件取り上げてみました。期間は2021年7月から8月です。弱い拡散期では、それほど値幅が取れないので、あまり良い結果にならないかもしれません。
1.
弱い拡散期における上昇通貨ペアの一例(GBPAUD)
GBPAUDを買いでエントリーしましたが、利益幅よりもSL幅の方が大きく、あまり良いトレードではありません。リスクリワード比は0.83しかありません。一応300PIPSの利益が得られていて、ドローダウンも少ないので、トレードとしては成立しています。拡散期であって波の振幅が小さい場合は、結果として綺麗なトレードになりにくいので、早目の利確が求められます。
2. 弱い拡散期における下降通貨ペアの一例(AUDUSD)
AUDUSDを売りでエントリーしました。利益幅240PIPS、SL幅125PIPS、ドローダウンが15PIPSで、リスクリワード比1.92のトレードが実行できました。
弱い拡散期でも、一応利益に繋がることが実証できましたが、ポジション保有期間は比較的短めになります。早めの確実な利確を心がけると良いでしょう。
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