[和訳]北朝鮮が暗号通貨を通じて核計画に資金を供給と報じられる
以下、和訳です。読んでみましょう。
アメリカ国家安全保障局の元職員であるプリシラ・モリウチ氏は、北朝鮮政府が暗号通貨を使って自国の核計画に資金を供給していると最近告発しました。
現在はサイバー脅威インテリジェンス企業であるRecorded Futureに勤務するモリウチ氏によれば、北朝鮮政府は2017年におよそ11,000ビットコインを集めたとされています。サイバーエキスパートのモリウチ氏はさらに、もし北朝鮮が昨年の最高価格時にビットコインを売却していれば、政府は2億ドルもの資金を手にしたことになると指摘します。
さらに、Radio Free Asiaのインタビューの中で、モリウチ氏は、北朝鮮政府は前述のビットコインをマイニングもしくはハックを通じて入手したと考えられると明らかにしました。彼女は、同国が昨年得た暗号通貨トランザクションによる利益は、国際的な制裁を回避する手段として使われていると指摘します。現在厳しい国際的制裁の下にある北朝鮮が、暗号通貨の市場を使って秘密裏に核計画に資金を供給しているとモリウチ氏は強く確信しています。
プリシラ・モリウチ氏はVox.comに次のように語りました。
「私の読みでは、そうしたコインは通貨やモノといった何か別のものと交換されており、それを使って北朝鮮は核および弾道ミサイル計画を推し進めています。
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