《東洋経済ONLINEでコラム掲載中》移動平均線が示すもの
おはようございます、松下です。
毎日チャートを見ていますが、
そこには必ず移動平均線が表示されています。
気が付けば、もう17年以上
移動平均線を見ていますが、
今になって初めて気づくこともあります。
テクニカル指標の中でも、
最も代表的でメジャー、
単純だと思われてる移動平均線ですが、
実はその奥は驚くほど深いのです。
移動平均線が示すのは、
トレンドの方向です。
移動平均線は、変数と呼ばれる
過去何本の終値の平均値を見たいかを
設定することにより、その感度が変わります。
私が最初に使ったのは、
10日移動平均線でした。
私はこの線1本だけで、
当時は利益を上げていました。
その後、多彩なルールを検討する中で、
100日の移動平均線を見るようになり、
30日の移動平均線を見るようになり、
最近では200日の移動平均線を見ることもあります。
変数が変われば、見えるトレンドが変わり、
目的に応じて変数を変えます。
明らかに有効で儲かりやすい
変数の移動平均線など存在しません。
この点を誤解している投資家は多く、
弊社のYouTubeチャンネルで最も人気のある動画が、
それを見事に教えてくれています。
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いずれの移動平均線にも、
メリットとデメリットがあり、
当然ダマシも存在します。
そもそもダマシという言葉や定義がおかしく、
確率が存在するに他なりません。
確率を利用するためには、
各種ルールを決定し、
検証を行う必要があります。
トレードとは、いつまで経っても
同じ作業の繰り返しです。
例え、経験20年のベテラン投資家でも。
移動平均線はとても有効で
役に立つ指標であり、
あなたが考える以上に奥が深い道具です。
これを使いこなすことで、
十分に利益を上げることができます。
もっとその力を引き出せるように、
移動平均線を学び確認してみてください。
ps
今日の内容も、格好の掲示板の
ネタになりそうです。
何か気づくことがあれば、
どうぞ掲示板に意見や感想を寄せてください。
よろしいですか?