中原駿レポート （米国長期金利）特別号　2023年1月6日

＜要約＞

①   米国長期金利は2020年３月に39カ月サイクルのボトムを打った。

②   39カ月サイクルは３つの13カ月サイクル（近年は15.5カ月サイクルに延長）で構成されているが、2021年８月が第一15.5カ月サイクルボトムで、第二15.5カ月サイクルは、2022年11月中旬±2.5カ月、すなわち22年9月初旬～3月初旬にボトムアウト。12月7日の3.404％がそれであった可能性がある。金利のピークは10月21日の4.35％。

③   第二15.5カ月サイクルボトムが12月7日であったならば、第三15.5カ月サイクルは2024年3月±2.5カ月、すなわち24年1月～6月にボトムアウトする。第三15.5カ月サイクルが強気ならば、金利のピークは23年11月前後となるが、弱気乃至は中立になるならば、23年8月以前にピークアウトするだろう。

続きはPDFファイルをご覧下さい。

＊ このレポートは将来の見通しの適確性、または収益性を保証するものではありません。トレーダー及びレポートの読者は自己責任で取引してください。当レポートの筆者、発行人共に市場における各参加者の決断については一切責任を負いません。銘柄を問わず、現物、先物、オプション取引は高リスクを伴うと考えられています。

＊　本レポートは、情報提供を目的として行っており、売買の推奨を行うものではありません。