2月27日(月):日経225 (無料閲覧項目:シナリオは枝分かれ)
おはようございます☀
本日は伝わるか分かりませんが、
シナリオ構築のイメージをお伝えしようかと思います。
シナリオとは常に『枝分かれ』です。
『相場は将棋と同じ』
と何度も言っていますのでもう耳タコの方もいらっしゃるでしょう。
それくらい大事なことなのです。
将棋をやったことのない方は「チェス」でも「オセロ」でも「囲碁」でも何でも良いです。
相手と二人でやるボードゲームを思い浮かべてください。
自分が得意とする攻め方があるとは思いますが、
その攻め方が上手く出来るように相手の指す手順を想定して
自分の得意な型へ繋げていこうと考えます。
この「相手の手順を想定」するということがシナリオ構築なのです。
「相手の手順を想定」する場合、
Aの駒を動かしてくるのなら…
Bの駒を動かしてくるのなら…
Aの駒を動かしてくる場合
①AをCに動かしてくることも考えられるし
②AをDに動かしてくることも考えられる。
①AをCに動かしてきた場合
①-1…
①-2…
と枝分かれしていきます。
まさに先程提示した図ですね。
上図のようにシナリオが構築されていくわけです。
その中で、『定石』と言われる道筋が存在します。
※『定石』:一般的に最善とされる決まった指し方。セオリーと同意。
相場でもそれはあります。
例えばボリンジャーバンドで言いますと、
【スクイーズ】となれば【エクスパンション】となる。
これはほとんどの確率で起こるので『定石』と同義とみて良いと考えます。
他にも
【閉口状態】となれば…○○。
【ボージ】となれば…△△。
(※『ボリンジャーバンドの解体新書』の内容なので??)
よってシナリオの中にも優位性が高いもの、確度が高いものという差別化ができるわけです。
ただ将棋などと同じように、
「絶対にそこに指してくる」という100%の確信が得られることはありません。
だからこそ枝分かれで考えるわけですし、
断言している人は詐欺師だと言っているのです。
利確への道筋は1本ではありません。
利益の大小があるものの、何本も道はあります。
シナリオを構築し、どの道を選択するのか?
考えたシナリオの中に実際の値動きがあったのか?
(※実際の値動きと似たようなシナリオが考えられて初めて稼げるトレーダーのスタート地点に立ったと言えます。)
利益を得られるシナリオを選択できたのか?
最も利益を得られたシナリオはどう考えれば選択できたのか?
このように考えられれば必ず稼ぎ続けるトレーダーになれます。
なのでシナリオ構築が重要なのです。
因みに…
うねり取りを用いた両建を屈指するトレード方法の考え方は?
ロングもショートも入るわけなので片道(ロング/ショートのみの場合)より複雑となっていきます。
(※以下、環境認識は会員様限定となります。)
よろしいですか?