仮想通貨相場分析【3月28日】
仮想通貨実践投資記事 3月28日
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【まぐまぐのメルマガ大賞で5位を受賞】
2020年の大手メルマガサイトの
まぐまぐでメルマガ大賞が発表され
入賞することができました。
※現在まぐまぐの配信は終了し
この記事に移行しております。
【仮想通貨相場分析】
先週からの仮想通貨の価格の
変動(1週間)を以下のように
まとめています
表示:現在価格(1週間前からの増減)
※今回からドル表記といたします。(仮想通貨は海外からの情報が多いためドル表記のほうが表現しやすいため)
※1ドル=134円
ビットコイン 27156ドル(-2%)
イーサリアム 1747ドル(-%)
バイナンスコイン 311ドル(-7%)
リップル 0.49ドル(31%)
ソラナ 20ドル(-10%)
カルダノ 0.34ドル(-%)
ポルカドット 5.9ドル(-3%)
Avalanche 16.6ドル(-0.5%)
ユニスワップ5.7ドル(-7%)
ビットコイン日足チャート(ドル)
先週年内最高価格の28000ドルを記録しましたが、その後30000ドル近くまで上昇し、跳ね返されてやや下落しています。
直近で世界最大の仮想通貨取引所であるBinanceが米国の先物取引委員会から永久的な取引中止で訴えられ価格が下がっています。
またほとんどの通貨が下がっているなかでリップル(XRP)が上昇していますが、SEC(米証券取引委員会)との訴訟に決着がついに着くというニュースで価格があがっているようです。
現状の考察すると
○目標価格は30000ドル(昨年の5月の水準)
○200日移動平均線を上にブレイク中
となっており、短期ですが、上昇トレンド継続中と言えると思います。
週足チャートについては以下のような分析です。
週足チャート
・2017年末バブルの最高価格を今年初めて下に割りました。
・200日移動平均線(オレンジの線)を上にブレイク
週足では一週間前は大きく上昇しましたが、始値と終値はほとんど同じ価格で収まっています。
200日移動平均線が価格のすぐ下にありますが、これが価格の抵抗線(上に価格を押し上げる圧力)としての役割となるか注目をしています。
Arbitrumのエアドロップ(仮想通貨の無料配布)が実施!
先週もっとも注目を集めたトピックスの一つarbitrumのエアドロップ。
このエアドロップは、イーサリアムのL2の銘柄の一つであるarbitrumでこれまで取引したことがあるユーザーに無料で仮想通貨のARBを配布するものです。 arbitrumがこのような無料で巨額の仮想通貨を配布できるのは、それだけ運営の収益力が高いということが挙げられます。
Arbitrumはイーサリアムから資金をブリッジしてarbitrum上で仮想通貨の取引ができるのですが、取引処理スピードや手数料など格段に向上しています。そのため多くのユーザーがこれまでarbitrumと取引をしてきています。
ARBは23日にリリースされましたが、上場後1.8ドルから2.3ドルの価格を記録
私がもらった通貨は5500枚(ARB)だったので、2.3ドルでは180万円近くの額になります。これを無料でもらったため、久しぶりに盛り上がありました。
この記事の有料部分の購読者は十分にこの額を得られる情報が得ていると思います。他の人では1万枚の人もいたので、その人は360万円近くを得たことになります。
運営はこれまで取引したことがある人は、arbitrumのプロジェクトのことを理解している。ARBという通貨の将来性からできるだけ保有してくれるというところから無料で配布をしていると思います。
参考記事
https://www.coindeskjapan.com/178648/
世界最大の取引所バイナンスが告訴される
米商品先物取引委員会(CFTC)は27日、大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンスと同社のチャンポン・ジャオ(CZ)CEOらを提訴したと発表した
米国部門バイナンスUSではなくバイナンス本体が、意図的にCFTCに登録を行わずに、米国でデリバティブ取引サービスを提供していたことなどを問題視。CFTCは不正利得の返還や罰金の支払い、永久的な事業登録の禁止などを要求
まずCZ氏は、2年超の間CFTCと連携してきたにもかかわらず、予期せぬ訴訟を行なったことは残念であると述べている
そして、訴状の中には正確ではない内容も含まれていると指摘。例えば、バイナンスは最高水準のコンプライアンス技術を導入しており、本人確認など複数の手段を活用して米国ユーザーをブロックしていると主張した
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直近の価格の値下げはこのニュースが原因と言われています。
2019年の結構前の話題ですが、このようなニュースが他の取引所などにも警告として波及するのの狙いではないでしょうか。
永久な取引停止は言い過ぎかと思いますが、バイナンス自体がどのような対応を見せるかが注目です。
このニュースで多くの資金がバイナンスから出金されましたが、バイナンスではそれでもスムーズに出金できます。他の取引所では出金制限をするところもあると思うのですが、そこが顧客の資金を適正に関しているという意志の現れかもしれません。
リップルとSECの訴訟がついに決着?
「裁判におけるSECの論点は、投資家保護に反している」と主張するXRP投資家らを代表するJohn E Deaton弁護士は、「略式裁判の判決は今後数週間以内に下される可能性がある」との言及のほか、リップル社のMonica Long事業部責任者が裁判に対して自信を示していることも好感された
仮想通貨で有名なXRP(通称リップル)については、以前から証券に該当するということで米SECがリップル相手に訴訟を行っていました。
証券に該当するかしないかは、リップル自体がリップル社の管理にあるかないかということだと思います。
XRPで利益を得る目的で発行し、リップル社が管理するというところが証券に該当する。証券となった場合はSECへの情報開示の義務や証券会社の取り扱いとなるなどの影響がでてくるところです。
この辺の決着が他の仮想通貨が証券か否かの問題と関連しているため、市場が反応しているということになります。
マイクロストラテジーがビットコインを購入
米ビジネスインテリジェンス企業「マイクロストラテジー」は27日、1.5億ドル(約200億円)相当の暗号資産ビットコイン(BTC)を購入したことを発表した
久々にマイクロストラテジーの買いが入りましたね。
個人的にはマイクロストラテジーの購入タイミングはしっかりと考えられている印象があるので、ビットコインを買うタイミングが良くわからない人はマイクロストラテジーがなぜこのタイミングで買ったのかを考え見るといいのではないでしょうか。
ちなみに前回の買い増しの時期は昨年12月。タイミング的にはいいです。
※有料購読部分では一歩踏み込んだ銘柄分析を行っています。 ビットコイン、イーサリアム以外でも一歩踏み込んで投資を取り入れていきたい。今後の仮想通貨市場の流れを知り、その波を掴みたい。という言う方は購読を検討されてみてください。リサーチは継続することがとても重要です。
(本記事は2016年から配信をしております)
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