本日は、昨日の米株下落で28500円割れへ
株式
今週の予測では、21日(金)に3月9日のザラ場高値28734円に肩を並べる28778円まで上昇し、ザラ場での年初来高値を更新したことで、「5月の大型連休前後に高値を示現する」という経験則があることから、ここでそのポイントにあたる可能性もあるとしました。
というのは、今期の決算は保守的な数字が出てくるとの見方が多かったためでしたが、結果的には、いい意味で予想を裏切り、いい数字を出す企業がそれなりにあり、全体的に指数は戻りを試しました。
25日(火)は、前場に4月18日(火)の終値での年初来高値を上回る、△213円の28806円まで上昇し、前引けは△112円の28705円となりました。しかし、後場になると上げ幅を縮小し、△26円の28620円でした。26日(水)は、前日の米株式が3指標そろって下落したことで、▲141円の28471円で始まり、後場には一時▲300円の28319円まで下げましたが、多少戻して終値は▲203円の28416円となりました。これで目先の高値は、昨日の28806円の可能性が高まりました。
結果的に今のところは「5月の大型連休前後に高値」は、高値日は、多少づれますが、この経験則通りになりそうです。しかし、ここからは4月27日(木)~28日(金)に日銀金融政策決定会合、4月29日~5月7日までのゴールデンウィーク、5月2日~3日のFOMCがあり、これを経過するまでは盛り上がりに欠ける展開となると考えた方がよさそうです。あとは、格言のように10日ほど「休むも相場」となります。
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