5月30日(火):日経225 VS NYダウ (講座:「暴落暴落」ってしつこい?)
おはようございます☀
1つの意見としてメルマガ購読者から
「暴落暴落と言い過ぎではないか?実際は高値更新しているのだが?」
という意見を頂きました。
まぁ確かに暴落する可能性を示唆していますが現段階では暴落せず高値を更新してしまい、暴落する気配はありません?
ただ暴落する可能性がある以上、暴落のシナリオを提示しないわけにはいきません。
?Russell 2000〖月足〗ですが
もし黄ジグザグと推移した場合…。
2023年2月に【MA回帰】し陰線となったわけですが、
この状況から大きな陰線が示現して一気に下落していてもおかしくはなかったわけです。
可能性があればシナリオとして考えておくことは当たり前。
ですが
『相場における未来の値動きは誰にも事前に知ることができない、神のみぞ知る世界』
よってそこで暴落が起こる!と断言しているわけでは決してなく、
あくまでシナリオとして考慮しておくことが重要なのです。
コロナショックは皆さんの記憶にも新しいかと思います。
当時私はサロン講師としてポンドルをメインに解説をしていました。
この時のお話を少ししたいと思います。
?当時のポンドルのチャートです。
(黄縦線の間あたりでの解説をしていた時の話です。)
この上昇し続けている波形のときにも私はポンドルの暴落を示唆(根拠については今回は省略)していたのですが、サロン主もポンドはロング推奨としていたためほとんどの方は私の暴落示唆など気にはしておらず、強気の姿勢の方が多かった印象です?
ですが…実際には暴落が本当に起きてしまったわけです?
暴落を警戒していた私はもちろん損失など被ってはいませんが、
サロン生の何名かは致命的な損失を被ってしまったのです?
コロナショックとなった後はサロン主ではなく私のところへ凄い数のメールが来ました?
丸一日メールの返信に追われ…
それでも全然返信が間に合わない状況が続いたのです?
メールの内容は
「なぜ暴落が分かったのですか?」
という内容が大半でした。
そんなことは分かっていません。
分かっているのなら全力で売って大儲けしています?
あくまで「波形的に暴落する可能性が考えられた」だけです。
暴落の可能性が頭にあった方となかった方。
その相違で全然異なる結果となった。
ただ単にそれだけだと私は考えます。
暴落の可能性があるからと言ってロングができないわけではありません。
対策を講じれば良いのです。?
①通常よりProtective Stopをタイトに設定しておく。
②通常よりLotを小さくする。
③通常よりロングの確度が高いポイントでEntryをする。
④ショートのヘッジを入れておく。
などやれることはいくつもあります。
常に暴落暴落言っているわけではなく、
暴落の可能性がある波形が示現していれば考えるのは当たり前、ということです。
警戒しないより警戒し過ぎる方が絶対に良いです。
極端でも良いのです。
考えられることは全て考えておきましょう。
因みに…
「もっと暴落を強調してくれていたらこんなに大損しなかった。」
「ポンドで数千万溶かし家族も失った。もう自s…します。」
「サロン主のせいで…」
「ポンドロングの責任をとってマイナスを補填してくれ!」
(?え?なんで?私はポンドショート目線で解説していましたけど?)
といった内容のメールもいただきました…?
まぁ…何と言いますか…
投資は自己責任です。
それは分かってはいるのでしょうがとりあえず文句を言いたかったのでしょう。
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