仮想通貨相場分析【6月7日】
仮想通貨実践投資記事 6月6日
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【まぐまぐのメルマガ大賞で5位を受賞】
2020年の大手メルマガサイトの
まぐまぐでメルマガ大賞が発表され
入賞することができました。
※現在まぐまぐの配信は終了し
この記事に移行しております。
【仮想通貨相場分析】
先週からの仮想通貨の価格の
変動(1週間)を以下のように
まとめています
表示:現在価格(1週間前からの増減)
※今回からドル表記といたします。(仮想通貨は海外からの情報が多いためドル表記のほうが表現しやすいため)
※1ドル=134円
ビットコイン 26360ドル(-4.8%)
イーサリアム 1860ドル(2.2%)
バイナンスコイン 281ドル(-10%)
リップル 0.52ドル(-%)
ソラナ 20ドル(-5%)
カルダノ 0.35ドル(-7%)
ポルカドット 5.1ドル(-6%)
Avalanche 14.3ドル(-1%)
ユニスワップ4.8ドル(-6%)
ビットコインは先週から徐々に下落しており現在26000ドルの水準で推移をしています。
ビットコイン日足チャート
現状の考察すると
○目標価格は32000ドル(昨年の5月の水準)
○200日移動平均線を上にブレイク中
となっており、上昇トレンドは継続中です
直近の6日に米SECが世界最大の取引所のバイナンスCEOを提訴したことから相場が大きく下落しました。
しかしながらその後は急反発する状況となっています。
急反発の理由は不明です。
反発地点は、赤の水平ラインを引いたレンジ相場の下端からきれいに反発している状況です。
週足チャートについては以下のような分析です。
週足チャート
・200日移動平均線(オレンジの線)を上にブレイクし上昇中
チャート上の200日移動平均線(オレンジ)を一旦下回って反発している状況です。
200日移動平均線は仮想通貨チャートでも重要なラインと言えるため、ここはビットコイン踏ん張りどころの価格帯といえます。
SECが世界最大の仮想通貨取引所CEOのCZを提訴
米証券取引委員会(SEC)は5日、大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンスと同社のチャンポン・ジャオ(CZ)CEOを提訴したことを発表
SECは今回、未登録有価証券の提供など合計13の容疑でバイナンスらを提訴。訴訟の対象には、米国部門「バイナンスUS」も含まれている。一方バイナンスは、SECの主張は深刻に受け止めるとしながらも規制執行の対象にはならないはずだと主張し、プラットフォームを精力的に守るとして争う意向を示した そして、バイナンスが努力していたにもかかわらず、SECが提訴を選択したことを残念に思うと説明。SECは明確なルールやガイダンスをデジタル資産業界に提供せず、バイナンスとの生産的な関係を拒否したと非難
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直近で仮想通貨市場が大きく下落したニュースがこちらです。
SECがCZを提訴しているのですが、このあと米最大の取引所のコインベースも同じように提訴しています。
しかしながらなぜかコインベースを提訴した途端に逆に価格が上がるいう謎の展開にもなっていますw
SECのこのやり方については、当初から適正な規制を行わず訴訟ばかりしているということで、米国議会の一部では批判が出ている状況です。
もしかしたら今回の件で、米国からさらに仮想通貨取引所が他国へ流出するかもしれません。
時期米大統領選挙については、ロバート・ケネディJrのようにビットコインを支持する発言をしている候補者もあり、政治の如何が大きく関わってきそうです。
SECは別に仮想通貨XRPのリップル社とも訴訟中で近々その結果がでると言われています。
アーサーヘイズのビットコインへの見解
ビットメックス元CEOのアーサーヘイズが現状の経済情勢を含めて見解をだしています。
https://twitter.com/CocostaToru/status/1664450326756495361
ビットコインが再び2万ドルまで下がることはない
米国が現金の再印刷に突入
タイミングは夏からと指摘
アーサー・ヘイズ氏は「法定通貨での経済体制は、どの国でも同じ問題につながると指摘。
高い借金
老齢人口
銀行は政府債権に投資
インフレを押さえ込むために金利が上がる。
銀行保有の債券価格ダメージで破綻に向かう
中央銀行のトップはみんな同じ「エリート」の大学を出て、同じ経済理論を学んでいる。だから中央銀行の意見は一致しやすい。
アメリカの連邦準備制度(Fed)が何をするにせよ、他の全ての中央銀行も結局はそれに追随することになる
米国の中央銀行は6月に金利の上昇を一時停止
7月に再開
8月までに政策金利が約6%に達する
銀行の預金者は、より高金利をもとめMMF等に資金を移す。
市場からは米ドルが引き上げられる。
FRBは再び現金を印刷し市場に流動性を投げ込む
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アーサーの記事はとても長いのですが、これがそれをまとめた内容となっています。
要するにビットコインの価格が短期的ではないけど上がっていく要因としては、法定通貨の価値が下がっていくことにあるということを言っています。
経済的に悪いニュースがある場合、株も仮想通貨も一旦下がる傾向にあると感じていますが、その後仮想通貨に関してはこれらの要因で中長期的に伸びていく可能性があると個人的に思っています。(株については不明)
※有料購読部分では一歩踏み込んだ銘柄分析を行っています。 ビットコイン、イーサリアム以外でも一歩踏み込んで投資を取り入れていきたい。今後の仮想通貨市場の流れを知り、その波を掴みたい。という言う方は購読を検討されてみてください。リサーチは継続することがとても重要です。
(本記事は2016年から配信をしております)
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