EA「Miw」 順調に収益が伸びています。AUDCHFバックテスト結果です。
2月16日よりゴゴジャンにてフォワードテストを行っているEA「Miw」ですが、収益率が83.28%に伸びています。
フォワードテストを始めて4ヶ月経過しましたが、順調に収益を伸ばしています。
収益率ランキング (3ヶ月)では暫く1位をキープしていたのですが、現在は2位となっています。それでも、3ヶ月単位の収益率はコンスタントに60%程度を保っています。
フォワードテストは豪ドル円1時間足で行っていますが、パラメータ設定により、どのような通貨ペア・時間軸にも対応できるEAです。
さて、本題です。
最近、「豪ドル円、ドル円以外て何か良い通貨ペアはないか」というお問い合わせがありました。
そこで、これまで、試していなかった通貨ペアをいくつか見て、豪ドルスイスフランが良さそうだ、ということでバックテストしてみました(実は、これまでは、スイスフランは2015年1月のスイスフランショックがあるので長期間のバックテストがやりにくいのと、日本人トレーダーはあまりスイスフランを取引しないので、避けてきました。)。
なお、本EAに向いた通貨ペアの探し方ですが、週足・日足で見て大きなレンジを形成しているもの、更に、スイングの重なりが多いものが向いています。
バックテストは1時間足で2つ行いました。一つはスイスフランショックの翌週からスタートしたもの、もう一つはスイスフランショックを含む全期間を対象としたものです。なお、パラメーター設定は、ゴゴジャンのフォワードテストと同一(「Take Profit」「Reference Value」とも300ポイント)です。
AUDCHF 1時間足 2015年1月19日~
詳細データ ⇒ st_audchf.htm
このテストでは、プロフィットファクタ:2.57、相対ドローダウン:5.30% (55255.71)と非常に良い数字が出ています。
これは、ナンピン回数が最大4回になっているためです。
次にスイスフランショックを含む全期間のバックテストです。
AUDCHF 1時間足 2014年9月8日~
詳細データ ⇒ st_miw_audchf.htm
このグラフだけ見ると、ショック相場があったようには見えません。
そこで、スイスフランショックの日のチャートを見てみます。
スイスフランショックの日は、AUDCHFは1500pips以上の変動がありました。
EAのほうは、見て分かる通り、スイスフランショックの数時間前に全ポジションを決済し、両建てポジションだけで、スイスフランショックを迎えています。その後は、相場の下落に伴って買い下がりしています。半ば偶然なのですが、こんな相場でも乗り切れることがあることが分かり、正直、驚いています(これはあくまでバックテストです。現実は、スプレッドの急拡大や、そもそも約定しないなど、バックテストとはかけ離れているはずです。)。
因みに、スイスフランショックの翌週から始めたバックテストのチャートは次の通りです。
AUDCHFという通貨ペアはマイナーな組み合わせで、取り扱いのないFX業者もあるかとは思いますが、本EAの運用を検討して見ても良いと思います。
↓EAの詳細はこちら
この記事は、ブログ「観て自在に張ると相場は打ち出の小づちになる」から一部を抜粋したものです。
よろしいですか?