トルコ大統領について

こんにちはチャリストレーダーです。

今月24日にトルコ大統領選があります。

渦中の人物エルドアン大統領。

この人がトルコの金融事情を混乱させてるとも言えます。

トルコはかなりのインフレに見舞われています。

そこで利下げをするということを言い張っているわけですが、

もちろん、利下げなんてすれば、さらにトルコ安になるでしょう。

トルコは、輸入国で近隣のユーロ諸国からも多くの輸入をしてるわけですが、

輸入国ということは、トルコ安は困りますね。

トルコ中銀は緊急利上げしてでもトルコ安を食い止めたい。

大統領と対立してると考えてもよいでしょう。

このように、政治と、金融がもめている状況というのは、

通貨にとって大変ネガティブな状況です。

24日エルドアン大統領が再選すれば、金融、政局不安は

継続し更なるトルコ安を引き起こす可能性は大です。

中央銀行が、緊急利上げしたからといって、安易にトルコ買いというのは

非常にリスクがあります。

まずは、24日の大統領選を見守りたいと思います。

参考記事

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https://jp.reuters.com/article/turkey-president-investors-idJPKCN1IH03B

（ロイター）

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