「すべてがFXになる」の誰にも言えない週足トレード Vol.045
この「投資ナビ+」は、資金管理を考える「すべてがFXになる」が毎週日曜日にお届けするレポートです。
FX相場に限らないお金のこと、私が実際に持つ週足ポジションを限られた皆様にお届けしたいと思います。
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▼目次
―1. 近況
―2. 誰にも言えない週足トレード
―3. 来週のポジション
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FXで疎かにされがちな「資金管理」を重視したトレード術。
勝率や手法に振り回されないトレードが可能になります。
▼1. 近況
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「すべてがFXになる」は、月の約半分ごとに国内と海外を移動しております。今、どの都市にいて、なにを見ているのか、国内ではどのような人と会って仕事をしてきたのかをお知らせしたいと思います。
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今週は、香港にいます。
香港は「中華人民共和国香港特別行政区」と呼ばれ、中国でありながら中国とは別の制度を採用している地域です(あとマカオもおなじです)。
そのため、中国のグレートファイアウォール(金盾)がなく、日本と同じようにインターネットを利用することができます。先週の深センに行くときは、日本から直行便で行くのではなく、香港に行き、そこから電車などを使って中国との国境に行く形がメジャーです(安い)。
香港は長年、イギリスの植民地だったため、今でも欧州の方が多くいます。一方、深センはここ最近で成長した中国の都市のため、中国系以外の外国人を見ることはあまり多くありません。
(英語もほとんど通じません)
また、香港は人がきちんと列に並ぶといった秩序がありますが、深センはいわゆる「中国」を想像したときのような、「声が大きい」「列に並ばない」といった良くも悪くも「ザ・中国」といった様子が楽しめます(個人的には中国も好きです)。
香港はとにかく発達しており、物価も日本と同じかそれ以上です。そのためちょっとしたホテルに泊まろうものなら、15,000円以上するのは当然といったところです。
「何年かに一度海外旅行で奮発する」という家族向け海外旅行なら良いですが、頻繁に海外に足を運ぶ人にとっては、正直メリットは少ないかもしれません。
さて、今週の「誰にも言えない週足トレード」は+31pipsというなんとも寂しい感じです。
とはいうものの、相場が大きく動くのも小さくしか動かないのも我々が関与できることではありません。私たちができることは、ただいつ相場が動いても良いようにひたすら網を張っておくことだけ。
FX相場では雇用統計があったり、ドイツ銀行、アメリカの関税、北朝鮮問題など話題がつきませんが、順張り、逆張りのポートフォリオを築いて臨みましょう。
▼2. 誰にも言えない週足トレード
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順張りと逆張りのポートフォリオに資金管理もフル活用した「誰にも言えない週足トレード」。
2012年運用開始以降、これまで年間負けなし、総利益+30,000pips以上を獲得してきました。
勝率48%でも利益が出る秘訣は何なのか。ここでは今週のトレードの成績を紹介します。
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・今週の成績:+31pips
・これまでの成績:+38,248pips(小数点以下省略)
【週足トレードの成績】
・勝率:50.3%
・平均勝ち:+785pips
・平均負け:-578pips
・最大勝ち:+13,491pips
・最大負け:-2,932pips
・PF:1.37
・PR:1.36
「誰にも言えない週足トレード」は、1時間足、日足、週足、トレンドから優位性のあるポジションを取ります。ただ、その本質はトレードそのものより資金管理にあるといっても過言ではありません。
この手法の勝率は50%です。「体感確率」では40%程度に感じるため、「勝率が80%以上ないと耐えられない」という方はおそらく実践できません。反対に長期的な利益を考えられる方にとっては参考になるでしょう。
よろしいですか?