仮想通貨相場分析【8月29日】
仮想通貨実践投資記事 8月29日
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【まぐまぐのメルマガ大賞で5位を受賞】
2020年の大手メルマガサイトの
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入賞することができました。
※現在まぐまぐの配信は終了し
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【仮想通貨相場分析】
先週からの仮想通貨の価格の
変動(1週間)を以下のように
まとめています
表示:現在価格(1週間前からの増減)
※今回からドル表記といたします。
(仮想通貨は海外からの情報が多くドル表記のほうが表現しやすいため)
※1ドル=139円
ビットコイン 26000ドル(-%)
イーサリアム 1642ドル(-1%)
バイナンスコイン 217ドル(-%)
リップル 0.51ドル(-%)
ソラナ 21ドル(-%)
カルダノ 0.26ドル(-%)
ポルカドット 4.5ドル(3%)
MATIC 0.55ドル(-2%)
Avalanche 10ドル(-%)
ユニスワップ4.7ドル(-%)
ビットコインは先週大きな下落となり、30000ドルの短期レンジ相場の下限の価格3万ドルを下に割りました。
ビットコイン日足チャート
ビットコイン価格の現状の考察すると
○目標価格は32000ドル(昨年の5月の水準)
○200日移動平均線を下に割る。
○2023年1月からのトレンドラインを下に割る
現在ビットコインは6月末の価格水準で先週から留まっています。
週足チャートについては以下のような分析です。
週足チャート
・200日移動平均線(オレンジの線)を下にブレイク
・トレンドラインも下に割り込む
価格が1週間動いていないのでローソク足も小さくなっています。
最近は特に仮想通貨のニュースが減ったような印象を受けます。
時期的にそのような時期なのかもしれません。
週足をみればわかるように今年からきれいな上昇トレンドでビットコインは上昇している状況です。
その目線でいけば来年の半減期に向けて準備を整えているような印象を受けます。
仮想通貨の市場の下振れは限定的なもの。JPモルガン
ニコラス・パニギスツォグロウ(Nikolaos Panigirtzoglou)氏率いるJPモルガンのアナリストは「その結果、暗号資産(仮想通貨)市場の下振れは短期的には限られたものだと思われる」と述べた。
8月の暗号資産市場の調整は「アメリカ証券取引委員会(SEC)対リップルの裁判の判決後の上昇を反転させた」ものであり、「株式、特にハイテクなどのリスク資産におけるより広範な調整で、ハイテクにおけるバブルのようなポジショニング、アメリカの実質利回りの上昇、中国に対する成長懸念によって誘発されたと思われる」とレポートでは述べている。
https://www.coindeskjapan.com/198898/?utm_source=twitter&utm_medium=ifttt
JPモルガンの見解ですが、ニュースを見ていてまぁそうでしょう。
また記事にスペースXがビットコインを売ったという内容があり、これはウォールストリート・ジャーナルが以前報じていましたが、はっきりとした根拠がまだないようです。
今の仮想通貨などのリスク資産は米国の金利政策に大きく結びついている状況で、来年の半減期やSECのビットコインETFの審査結果などメインイベントを控えているといえます。
FRBの政策が決定される場所が持つ意味とは
経済成長は予想を上回っている。さらなる利上げが必要かもしれない。FRBはインフレ率を長年の目標である2%まで下げることを固く決意している、と。
暗号資産(仮想通貨)と法定通貨のどちらか、という選択肢は完全ではないことを理解することに、自分でも認めたくないくらい長い時間がかかった。マイケル・セイラー(Michael Saylor)氏が全財産をビットコインに逃避させ続けそうだからといって、それが唯一の道というわけではない。
来年の今頃、彼の政策がどうなっているのか、これほど不透明なことはないからだ。しかしそこには、ビットコインが事前にすべてを計算し尽くしているという確実さと同じくらい不条理な、ある種の安定感が感じられる
https://www.coindeskjapan.com/199018/?utm_source=twitter&utm_medium=ifttt
パウエル議長は依然としてインフレが高いため利上げを行うと発言しています。
積極的な金融引き締めをしている米国ですが、本当に通貨の供給量を抑制できているのか。
ナスダック企業のマイクロストラテジーの元CEOであるマイケルセイラー氏はこれまでビットコインに多くの金額を投じてきました。
供給をしっかり抑制しプログラムされているビットコインの価値はセイラー氏が考えているように中長期的にパフォーマンスを発揮するのではないかと現状の不透明な経済政策を見て感じています。
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(本記事は2016年から配信をしております)
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