9月8日(金):【ハーモニック】日経225 VS ビットコイン (講座:通常チャートとログスケール(片対数チャート))
おはようございます☔
関東は台風ですね?
出勤の方はお気を付けください?
いきなりですが、申し訳ございません?
ビットコインのハーモニックにおいて、大変悩ませてしまった可能性があります?♂️?
それが今回の講座の内容である
「通常チャートとログスケール(片対数チャート)」です。
まずはチャートを見てみましょう?
ビットコイン〖1時間足〗:通常チャート
ビットコイン〖1時間足〗:ログスケール
正直どっちがどっちか…
一目見ただけだと分かりませんね?
続いて…
ビットコイン〖週足〗:通常チャート
ビットコイン〖週足〗:ログスケール
ボラが大きい仮想通貨だと、波形が大きく変わってしまいました?
よって上記のケースですと、通常チャートではハーモニックがとーーっても歪に見えます。
というか描画すらできない可能性がありますね?
では「通常チャートとログスケール(片対数チャート)」で何が異なるのか?
通常チャートは縦軸の目盛りが価格に対して均等に割り振られています。
ビットコインだと説明が難しいかもしれませんので、
ドル円でお考え下さい。
通常チャートでは、1ドル=100円のときに1円動いた場合、
1円毎同じ間隔になっていますよね?
ログスケールでは、「変化率」を見ています。
よって1ドル毎同じ値幅ではないのです。
1ドル=100円から1円動けば1%動いたことになります。
1ドル=90円から1円動けば1.1%動いたことになります。
よって通常スケールでは
100円から1円動いても、90円から1円動いてもローソク足は同じ大きさとなるのですが、
ログスケールでは
100円から1円動いても、90円から1円動いてもローソク足は異なる大きさとなるのです。(ローソク足の大きさは1:1.1となります。)
同じ大きさのローソク足となるのであれば、
100円から1円動いた場合と、90円から0.9円動いた場合にローソク足は同じ1%の値動きなので同じ大きさとなります。
つまり、ボラの大きい仮想通貨。
それも大きな時間足では通常チャートとログスケールで大きくチャートが異なってしまうのです?
通常チャートのビットコイン〖週足〗を見てみると?
チャートの左の方、2015~2017年なんて波形も何もありませんね?
ですが、ログスケールで見てみると?
きちんとチャートになっています。
もし仮想通貨などボラが大きな銘柄をハーモニックで分析するのであれば、大きな時間足だけはログスケールにしても良いかもしれませんね!
1つ注意すべきなのは、
ログスケールで分析する際は、
フィボナッチもログスケールで当ててください。
フィボナッチ(リトレースメントもエクスパンションも)の設定の一番下?
「ログスケールに基づくフィボナッチレベル」に✅を入れてください。
因みにここに✅を入れておいて、
間違えて通常チャートでフィボナッチを当てても?
このように勝手に暗転してくれますので通常通り計算されています。
間違えもないので安心ですね!(逆も然り!ではありませんので注意です?)
Scott M Carney氏は通常チャートですが、
私は普段からログスケールでチャートを見ているため、
全てログスケールでの投稿になっています。
仮想通貨の場合ご迷惑おかけして申し訳ありませんが、ご了承ください?♂️?
(※以下、会員様限定となります。)
よろしいですか?