インジケーターRecoveryの動画マニュアル配信開始!同時にPDFマニュアル配布開始!
今日はインジケーターRecoveryの購入者様より、販売ページの概要に書いている情報よりも、もっと詳しい手法やマニュアルが欲しいとリクエストがありましたのでそれに対応すべく、早速動画収録して編集しYouTubeへインジケーターRecovery取説動画としてアップしました。
そして動画をアップすると同時に、PDFファイルとしてアップロードしました。
同じ内容になりますが、動画収録後に内容について静止画と文字で印刷可能なPDFマニュアルを作成しましたのでご購入者様や購入を検討されている方々へ共有させていただきます。
静止画マニュアル及び手法については以下の画像を参照ください。
上図は何度も出て来ますが、インジケーターRecoveryにとってとても重要となるエビデンスなのでなぜこのMAなのか?
どうして期間:40とか期間:104とかが重要なのか?
また7本のMAのゴールデンクロスやデットクロスの訳について説得力ある証拠が上図のインジケーターRecoveryのサインを完全自動売買用のEAにしたことで算出された貴重な数値ですので重要という訳です。
EA販売になったら改めてSuper Recoveryのパラメーターを説明しますが、兎に角項目が多すぎて最適化テストだけでハイスペックのPCでも1週間が普通です。
上図のテストも1週間かけて導き出した答えです。
一つのペア通貨でも最適化の組み合わせが2万通りほどありますので、5回テストすると数十万通りになります。
現在もSuper Recoveryは修正をかけながら日々に進化しています。
一つの項目を追加しただけで、最初から数万通りのテストをしなければ答えが出て来ないという時間とのジレンマもあります。
昨夜の購入者様へのメルマガでもお伝えしましたが、期間を2022年1月1日〜本日2023年9月8日までですら3日以上かかります。
2020年辺りからで1週間。
Gogojungleの決まりでEA販売には7年間のバックテストが必要です。
どこの国内ブローカーもMT5ヒストリーデーターを持っていないのでおかしいと思って調べたら、MT5を扱いだしてから先はそのブローカーのヒストリーデーターがありますが、扱い出す前のものはメタクウォート社のデーターで抜けが多く品質が悪いそうです。
仕方がないので有料のTDSのデーターを取得することにしました。
2週間は無料の期間があるようです。
外為ファイネストは2020年からMT5を扱い始めているのでそれ以前のデーターは無いと言われました。
AVA TRDEに問い合わせても過去7年間のヒストリデータは無いと言われました。
直近のバックテストでも何故か品質が悪く18%とか最低のデーターしかありません。
一番ましなのがOANDA証券です。
OANDAのサポートに問い合わせたところ2016年より古いヒストリーデータは7億円の口座残高のある顧客へのサービスとして提供すると言われました。
今日は2023年9月8日なので、2016年9月7日からのヒストリーデーターは取得可能なので、ヒストリーデーターを読み込んで今もテストしています。
これで7年間のバックテスト結果が出ればGogojungleに提出して審査してもらえそうです。
気が付けは表題とかけ離れた話になっていますね。
本題に戻してPDFマニュアルの2ページ目を添付します。
上図はインジケーターRecoveryのパラメーターです。
右上の①はMAの設定項目ですが、基本的にデフォルトのままで良いかと思います。
使用するMAの数が15本中の7本と選択されています。
インジケーターRecoveryをEAにした場合のバックテスト結果で7本が好成績を出したためこの数字にしています。
この7本という本数は、10/15/20/25・・・・と15本のMAを5刻みで設定し、何本のパーフェクトオーダー=POが完成した際にサインを出しますか?
答え:7本
こういう意味です。
EAによるバックテストで導き出された数値の中には8本や3本というものもありましたが、勝率が最も高かったドル円の4時間足が7本だったのでデフォルトでは7本が選ばれています。
②はMA期間104がデフォルトですが、この数値もEAにした際の最も収益の高い数値がこれでした。
このラインが15本のMAの中で一番長い移動平均線ですが、この数値をボーダーとして、ラインの上に価格がいて尚且つ場合に上昇しやすくロングのPOが完成した時がさらに上昇しやすいというトレードルールで使用しています。
EAでのテストではこの期間104でフォルターをかけ、104の下でロングサインが出ても見送るとしています。
逆に期間104の上でショートのサインが出ても見送ることにしてテストした結果好成績を出すことになりました。
数値を計算させる際の最適化テストでは、最終ボーダーの数値を10~400までを10刻みでテストし、収益の高い数値が100だったので、次にテストでは90〜110で1刻みで最適化テストして104を選んでいます。
真ん中のライン設定は今回は省略しています。
ここはEAにする前提で作りましたが、裁量トレードではあまり使わないでも良いかと思います。
③ですが、ここは過去検証する際に何本前のローソク足のサインまで表示させますか?
答え:5700本
という意味です。
なので10000本と入力するとさらに過去のサインを見ることができます。
しかしこの数値を大きくすることで過去のサインの読み込みが負担となりチャート描画が遅くなります。
できるだけ軽量化するためにデーターの読み込みを軽減すべく5700本がデフォルトとなっています。
上図はトレードルールを簡単に省略したものです。
上記の3つの問いに対して常に自問自答するように心がけましょう。
こうした習慣によって常に3時間足というトレンドの定義をしている長期足を見る習慣が身に付きます。
さらにそのトレンドを考慮した上で、上位足のサインと同一方向という縛りで下位の6分足でエントリーして行けるようになります。
こうした習慣の延長には上位足のサイン及びトレンドを把握しつつも、下位の6分足で逆張りスキャルピングなどが容易になりますが、しばらくはエントリーができないタイミングが多々あったとしても、上位足と同じサインだけエントリーすると良いかと思います。
では今日はここまでとします。
次回は実際にこのインジケーターを使用してエントリーとイグジットした私のトレード記録の一部を使用してトレード手法の解説をします。
よろしいですか?