「見える化インジケータ」の活用(その111)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でAUDUSDを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、Oceania版を使いました。
上半分は、AUDUSDの15分足チャートです。下半分は、「8CP見える化インジケータ」によるものです。水色太線のグラフがAUDUSDに相当します。
火曜日にAUDUSDが他のチャート群を下抜けしてきたので売りエントリーします。当日の夜にグラフが底に達して反転したので、決済します。約95pipsの利益が得られました。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
下の図は、2023年9月7日00:07(JST) のスクリーンショットです。
Total数値の降順に並び替えています。最も下の行にあるGBPUSDは、全時間足で赤色の表示色になっていて、Total数値が-2872.88と大きなマイナスの数字になっています。GBPUSDに大きな下降トレンドが発生していることを示しています。
では、GBPUSDのチャートを見てみましょう。
赤色の矢印がスクリーンショットを撮影した所です。右肩下がりの下降トレンドの途中です。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」は、28通貨ペアの中で、最もトレンドが発生している通貨がどれかを容易に発見することができます。また、今、トレードをすべきか否かを、数値と色で教えてくれます。全通貨ペアの動向を一目で判断することができる優れたインジケータです。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/35128
3. 一昨年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
EURは下方向に、JPYは上向きになっています。EURJPYは、下げ方向に推移すると考えられます。
上値が重い展開になっています。
4時間足の通貨強弱チャートです。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。EURはやや下方向に、JPYもやや下向きになっています。ややEURの方がJPYよりも強いですが、ほとんど方向感がありません。暫くはレンジ状態を推移する見込みです。
4. 全通貨ペアから大底を探し、トレンド戦略を立てる(ターゲットはUSDCHF)
2505「天底Searchインジケータ」を使って、次にターゲットとなる通貨ペアとしてUSDCHFを探し出しました。
USDCHFのチャートを見てみましょう。
USDCHFは、「大底から反転」のフェーズなので、①~⑤のように、切り下げラインを引いておき、これを上抜けて来たら買いでエントリーを繰り返します。現在は買いポジションを保有している状態です。
これを単純に繰り返すだけの、「シンプルで分かり易いトレード」です。現在のレートは、0.89252です。日足チャートで見て下落の始まった0.8980付近までは戻すと考えられます。そろそろ決済のタイミングが近づいてきたようです。上昇トレンドラインを割ってきたら決済しましょう。「Trend Line EX」を使えば、完全放置できます。
「Trend Line EX」があれば、斜め切り下げラインを引いておき、これを上抜けたら自動で買い、切り上げラインを割ったら自動で決済という放置型のトレードができます。
※「Trend Line EX」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/42257
「8C通貨強弱見える化インジケータ」にご興味のある方は、以下のページをご参照ださい。
MT4版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39150
MT5版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39159
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