Super Recoveryの奨励する国内証券会社2社とは?そしてその理由とは?
今日は表題のSuper RecoveryというEAを運用するのに最も適した国内証券会社を2つご紹介します。
またSuper Recoveryを使って欲しく無い国内証券会社2社も取り上げて理由を書いています。
EAと証券会社には相性がありますので、今回の記事で書いていることはあくまでもSuper Recoveryとの相性についての内容ですので、各証券会社の良し悪しではありません。
誤解なきよう予め申し上げておきます。
論より証拠で少し画像が多くなりますが最後までお付き合い頂ければ幸いです。
最初の画像はGogojungleに提出したEA販売ページの資料となります。
https://www.gogojungle.co.jp/systemtrade/fx/46181
とあるブローカーでTDSを使用した2年間のバックテスト結果です。
国内のFX証券会社でSuper Recoveryにとって最も高収益を出したのが外為ファイネスとでした。
Gogojungleでの販売ページで現在記録されているフォワードテストも外為ファイネスを選んでいます。
2年間のTDSデータで10倍ですが、気になることが赤い文字で↓↓↓書かれているように何故か2022年の10月27日までしかバックテストできませんでした。
Gogojungelへ提出したTDSデータでは正しく2021年9月1日〜2023年9月11日までのバックテストできています。
問い合わせしてもEAの問題だと言われてしまいますので放置しています。
Gogojungleでのフォワードテストでは今日もエントリーしているようです。
なので外為ファイネストでは賞味1年で10倍になっています。
https://www.gogojungle.co.jp/systemtrade/fx/46181
今回のお勧めする国内のFX証券会社のランキング1位はこちらです。↓↓↓
次にご紹介するのはOANDA証券です。
OANDA証券でも同じようなバックテスト結果になっています。
計測も1年程度しか記録がありません。
上図はOANDA証券のMT5にTDSデータをインポートしてバックテストしたものです。
不思議に外為ファイネストと同じ2022年10月27日までの結果しか出てきませんでした。
そして総損益も外為ファイネストよりも100万円ほど少ない金額で大差は有りませんでした。
こちらもほぼ1年間で10倍近く資産が増えています。
実際の販売ページでも外為ファイネストとOANDA証券だけを奨励しています。
https://www.gogojungle.co.jp/systemtrade/fx/46181
そしてここから先は奨励していない国内のFX証券会社です。
Super Recoveryにとって相性の悪い非奨励証券会社はAvaです。
テスト期間は2021年9月1日~2023年9月11日までちゃんと表示されていますが、ヒストリデーターも98%に落ちて取引回数が極端に少なく88回なっています。
奨励しているSuper Recoveryランキング1位の外為ファイネストは1年間で368回です。
Super Recoveryランキング2位のOANDA証券では1年間で387回です。
こうして比較するとAvaが2年間で88回は少なすぎます。
ちなみに今回ご紹介している国内口座のヒストリデータは全て同一のTDSからエクスポートして各社のMT5にインポートしたものです。
同一条件で全て同じパラメーターです。
どうしてこうもブローカーごとに結果が違うのかはわかりませんが、こういう結果となりました。
どの業者もEAのバックテストについては取り扱ってくれないのでどなたか心当たりのある方に教えて欲しいくらいです。
ということで奨励していないAvaでは2年間で20万円程度の利益となりました。
最後にご紹介するのはマイナスの収支になってしまったPhillip証券です。
4つの業者の中でもダントツテスト結果が短い会社がPillipでした。
ヒストリー品質は100%ですけどね。
取引回数も1位の外為ファイネストが368回に対して、最下位のPillipは71回になっています。
こちらのテスト結果では2021年9月1日~2022年1月14日までと約4ヶ月間しかテストできませんでした。
結果も100万円の資金が99万円になっているので約1万円のマイナスで終わっています。
このブローカーがSuper Recoveryのバックテスト結果としては最低のテスト結果となりました。
以上が今回のSuper Recoveryにとっての相性の良い国内ブローカーランキングでした。
しかし同じTDSからエクスポートした2021年9月1日〜2023年9月11日までのヒストリデータを、4つの国内ブローカーにインポートして同一のEAで同一のパラメーターでバックテストしたのにこのような予想もしない結果になってしまいました。
この結果を見て作者側としては当然ですけど、奨励するブローカーはランキング上位2つの国内FX証券会社である外為ファイネスト&OANDA証券となったわけです。
最後にお問い合わせで過去7年間のバックテスト結果はどうだったのか?
と聞かれることがあります。
その結果がこちらです。
なんと7年間で100万円が700万円弱にしか増えていません。
冒頭にご紹介した2年で14倍になったパラメーターとは違う設定でこういう結果でした。
皆さんは過去7年間で資産が7倍になったパラメーターと、過去2年間で14倍になったパラメーター設定のどちらを選びますか?
私は迷わず直近の相場に合ったパラメーターの2年間の設定を選びます。
どちらにしても衝撃的な結末でした。
直近の2年間で1400万円の結果を出したSuper Recoveryは過去7年間では資産が7倍程度で止まりました。
この結果で10年〜20年で良い結果を出すEAと今回ご紹介しているSuper Recoveryとをポートフォリオとして組み合わせることが一番良いかと思います。
またグリッドやマーチンゲールタイプの大きなトレンドでリスクの高くなる逆張りEAとSuper Recoveryをポートフォリオで組み合わせるのもありかと思いました。
ではまた。
よろしいですか?