【2023年9月28日】天と地のインジケーターの最強手法「15分足+4時間足同時監視法」を使った結果
今回は【2023年9月24日】に投稿した6通貨ペアのその後を検証してみました。
結果から申しますと、前回考察の6通貨ペアは9月25日~28日の4日間で25エントリーポイント中、23勝2敗となりました。こちらの検証結果を詳しくご説明させていただきます。今回の記事の表題にもある「15分足+4時間足同時監視法」の最大の利点もご紹介させていただきます。
・本記事は「天と地のインジケーター」を使用したチャート考察と過去検証がメインとなっております。
・本ツールの中で最も精度の高い「15分足+4時間足 同時監視法」の使用を前提とした構成内容となっております。
・本ツールは俗にいうFXの理論(エリオット波動、ダウ理論、グランビルの法則、サイクル理論、プライスアクション、フィボナッチ、サポレジ、チャネルなど)を一切理解していなくても扱う事ができる画期的なトレードツールです。
天と地のインジケーターとは2022年2月に発売された私あぶさんが開発したオリジナルインジケーターを使用したトレード手法です。
皆様の応援のお蔭で「GogoJungle Award 2022受賞」を受賞させていただきました。
■天と地のインジケーター
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/35780
■天と地の山
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/37744
■天と地のEA~半裁量自動トレードシステム~
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/43213
■天と地のダッシュボード
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/46257
※本ブログで使用している専門用語については、下記の「天と地のインジケーターの各部位の名称」と「天と地のオシレーターのパターンについて」をご参照ください。他にもご不明点などございましたら天と地のインジケーターの販売ページをご参照していただければ大体は分かると思います。既にユーザーの方は取扱説明書を読めば問題ないですよね。
それでは検証に移りたいと思います。
宜しくお願いいたします!
※全ての画像はクリックすると拡大表示されます。
検証結果に入る前に、「15分足+4時間足同時監視法」の最大の利点についてご説明いたします。
「15分足+4時間足同時監視法」は4時間足を環境認識足とし、15分足をエントリー足とするトレード方法です。4時間足の方向に逆らわずに15分足でエントリーする、いわゆる「上位足に対する下位足による順張り」という非常に安全性の高い方法です。
一方、天と地のインジケーターは「目線を明確にする環境認識力」と「エントリーポイントの精度」 この二点に関して、ずば抜けて秀でているツールです。「15分足+4時間足同時監視法」 との組み合わせは最も相性が良いと言えます。
例えば、4時間足の環境認識で上目線と判断して、その後、予想が外れて下降してしまったとします。しかし「15分足+4時間足同時監視法」を使用すれば、15分足ではその予想した方向(ロング)のエントリーポイントはほとんど来ません。これが本手法の最大の利点です。つまり4時間足の予想が外れても、15分足でエントリーするポイントがないので痛くも痒くもないという事になるのです。
これは15分足エントリーのフィルターであるオシレーターTF2が大きく関係しています。15分足のオシレーターTF2は1時間足で形成されています。15分足、1時間、4時間、この関係性が非常に重要です。天と地のインジケーターの肝でもあります。
4時間足で余程検討違いの環境認識をしない限り、15分足で真逆のエントリーをする事がなくなるという事になります。
それでは前回の記事のその後を検証していきます。
ドルカナ 15分足+4時間足 過去検証(2023年9月26日~)
※黄色の垂直線をご覧ください。15分足にも同様の場所に黄色の垂直線がございます。(LINK LINEを使用)
■4時間足(環境認識)
前回のドルカナの考察記事はコチラをご参照ください。
黄色の垂直線は前回の考察に従ってオシレーターDXの下降クロスで下目線と判断した場所です。あまり良い下降クロスではないので本来であればスルーしますが、今回は記事に忠実にいたします。
下目線と判断してから、残念ながら上昇してしまいましたね。オシレーターDXが再度上昇クロスした時点で下目線はリセットしました。
■15分足(エントリートリガー)
黄色の垂直線の部分は4時間足で下目線と判断した場所です。
下目線と判断しているのでショートエントリーのみ狙います。オシレーターTF2がフィルターとなっているので、ショートエントリーポイントが一つもありません。4時間足で目線を間違えたにも関わらず損をしなかったという素晴らしい結果となりました。
オージーニュージー 15分足+4時間足 過去検証(2023年9月27日~)
※黄色の垂直線をご覧ください。15分足にも同様の場所に黄色の垂直線がございます。(LINK LINEを使用)
■4時間足(環境認識)
前回のオージーニュージーの考察記事はコチラをご参照ください。
黄色の垂直線は前回の考察に従ってオシレーターDXの上昇クロスで上目線と判断しました。ただしオシレーターTF2がここまで下がっているので本来であれば上目線は大分前にリセットしていますが、今回は記事に忠実にいたします。
上目線と判断してから、残念ながら下降してしまいましたね。
■15分足(エントリートリガー)
黄色の垂直線の部分は4時間足で上目線と判断した場所です。
上目線と判断しているのでロングエントリーのみ狙います。
黄〇部分は、オシレーターTF2が下降転換していますが、ゼロライン付近なのでノイズと考えて、構わずロングエントリーする場所です。4時間足で目線を間違えたにも関わらずロングエントリーが獲れました。これは4時間足の考察が多少効いているという事です。
環境認識足の考察をしっかり行う事で、このような結果が生まれます。これはインジケーターを複数用意しなくては成し得ない事です。環境認識足においては、全インジの考察が合っていなくてもどれか一つでも合っていればエントリー足に影響してくれます。
オジカナ 15分足+4時間足 過去検証(2023年9月25日~)
※黄色の垂直線をご覧ください。15分足にも同様の場所に黄色の垂直線がございます。(LINK LINEを使用)
■4時間足(環境認識)
前回のオジカナの考察記事はコチラをご参照ください。
黄色の垂直線は前回の考察に従ってオシメーターDXの表記が「Lime↓Distance↓Magenta↑」になったので、その時点で下目線と判断しました。考察通りしっかり下降してくれました。
■15分足(エントリートリガー)
黄色の垂直線の部分は4時間足で下目線と判断した場所です。
下目線と判断しているのでショートエントリーのみ狙います。
黄〇部分は、オシレーターTF2と合致しているエントリーポイントです。点、TF1、谷、この3つがトリガーとなります。4時間足の考察通り、しっかり下降してくれたので、15分足にエントリーポイントが多く出ています。点レベルを1.0にすると更にエントリーポイントが増えます。利確は全て逆の点サイン。10エントリー全てプラスだと思います。
ユロオジ 15分足+4時間足 過去検証(2023年9月22日~)
※黄色の垂直線をご覧ください。15分足にも同様の場所に黄色の垂直線がございます。(LINK LINEを使用)
■4時間足(環境認識)
前回のユロオジの考察記事はコチラをご参照ください。
左の垂直線は前回の考察に従って下目線と判断している場所です。右の垂直線はローソク足が天と地のラインを抜けた場所です。ここで下目線をリセットするというシナリオでした。考察でも難しいチャートと書いているように、下がりきりませんでしたね。本来なら手を付けないチャートです。
■15分足(エントリートリガー)
右の黄色の垂直線の部分は4時間足で下目線と判断した場所です。左は下目線をリセットした場所です。
下目線と判断しているのでショートエントリーのみ狙います。
4時間足は下がりきりませんでしたが、TF1と谷にショートポイントがありました。どちらもプラスになっています。それ以外のショートポイントはありませんでした。
ニュージーカナダ 15分足+4時間足 過去検証(2023年9月25日~)
※黄色の垂直線をご覧ください。15分足にも同様の場所に黄色の垂直線がございます。(LINK LINEを使用)
■4時間足(環境認識)
前回のニュージーカナダの考察記事はコチラをご参照ください。
黄色の垂直線は前回の考察に従って下目線と判断した場所です。
下降、上昇、下降という感じですね。
■15分足(エントリートリガー)
黄色の垂直線の部分は4時間足で下目線と判断した場所です。
下目線と判断しているのでショートエントリーのみ狙います。
黄〇はTF2と合致したショートエントリーポイントです。9エントリー全てプラスだと思います。
ビットコイン 15分足+4時間足 過去検証(2023年9月25日~)
※黄色の垂直線をご覧ください。15分足にも同様の場所に黄色の垂直線がございます。(LINK LINEを使用)
■4時間足(環境認識)
前回のビットコインの考察記事はコチラをご参照ください。
4時間足の考察により上目線と判断した場所です。
しばらくの揉み合いから急騰してくれました。
■15分足(エントリートリガー)
黄色の垂直線の部分は4時間足で上目線と判断した場所です。
黄〇はTF2と合致したロングエントリーポイントです。谷のロングエントリーは建値か損切となっていますが、最後のTF1でのロングエントリーはしっかり獲れています。
以上、前回の考察の6通貨ペアの結果は
9月25日~28日の4日間で
25エントリーポイント中
23勝2敗
という結果になりました。
しっかり環境認識をする事で優位性のある場所でのエントリーに絞る事ができます。
ちなみに、私は15分足と4時間足でやっておりますが、時間足を変えても考え方は同じです。
・1分足+15分足
・5分足+1時間足
・15分足+4時間足
・4時間足+週足
・日足+月足
このような組み合わせになります。エントリー足の二つ上の時間足を環境認識に使用するという事です。
以上になります。
少しでも皆様のご参考になりましたら幸いでございます。
よろしいですか?