投資の王道(その88)
FX
投資の王道(その88)
「秋祭り特別編」
投資は大局観を持って臨むべし
1. 今回は、少し視点を変えて、もう少し大局観を持って相場状況を俯瞰してみたいと思います。
ということで、週足チャートを使います。使用したインジケータは、32040 「8CP見える化インジケータAnyCP」です。名前の通り、AnyCPですので、CFDなどもいろいろと同時に表示できます。
USDJPY、USDCHF、CHFJPY、AUDUSD、USDCNH、OIL、JP225、US500の8本を比較しました。
(USDCNHは、ドル人民元です。)
USDJPYとJP225(日経平均)は、逆相関の関係にあるようです。
OILとUSDJPYとは、正の相関関係があるようです。OILの値段が上がると、日本経済にはダメージでしょうから、結果として円安が進行します。OILの値段が下がると、やや遅れた位相でUSDJPYが円高方向に振れます。今、OILの値段が上がる方向に向いているので、今後のUSDJPYは、さらに円安方向に進む(ドル円200円になる?!)ものと考えられます。
週足チャートをザッと眺めただけで、原油価格は上昇、ドル円は円安に、日経平均は下げるという、大雑把な方向感が掴めるのではないでしょうか。
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