TNA_EAラボ スプレッドを味方にするという考え方
目次
①スプレッドとは
②スプレッドの性質
③スプレッドを味方にするという考え方
④オリジナルインディケータ「スプレッド見えるくん」
スプレッドとは
買いのレートと売りのレートの
差になります。
これはどんなときでも
買いのレート>売りのレート
の大小関係になりますので
買った瞬間、
売った瞬間は必ず誰でも
スプレッド分の含み損を抱えることに
なります。
これは避けられませんので
あたかも手数料と
みなせるかもしれません。
しかも乱高下する荒れ相場では
スプレッドの幅が広がります。
このスプレッドについて
皆さんはどう考えますか?
①厄介
②面倒くさい
③いつもスプレッド一定に
固定されていてくれたらよいのに
などなど
スプレッドの性質
スプレッドの動きを表にまとめると次のようになります。
下記に示しますように雇用統計発表時に乱高下している時は
スプレッドがとんでもなく広がります。
また、日本時間の午前9時前も
マーケット参加者が少なく
スプレッドの幅が広いです。
テクニカル指標を元にした
トレードはそもそも、
確率を元にトレードをしておりますので
このような突発のイレギュラー時や
母集団が小さい時のマーケットには
対応しません。
ここで、
逆にスプレッドを指標のように
利用することを考えます。
スプレッド自体が、
相場が安定して
テクニカル指標が効くのか
効かないのかの指標になりますので。
トレード効率を求めたら
スプレッドを指標として
取り入れるべきです。
スプレッドを味方にするという考え方
をロジック化しEAに仕上げたものが
オリジナル自作EA「TNA_XAUUSD」になります。
また、インディケータ単体として
オリジナルインディケータ「スプレッド見えるくん」を提供しております。
オリジナルインディケータ「スプレッド見えるくん」
トレード対象に対して、スプレッドの大きさを時間足ごとに
ヒストグラムでサブチャートに表示します。
そして、最小のスプレッドを記録します。
このインディケータにより、
スプレッドの推移の可視化ができ、
安定したスプレッドの小さい時間帯を
トレードタイムに選ぶと
自然と、テクニカル指標の効き易い
トレードに適した時間帯に
トレードをすることができます。
オリジナルインディケータ「スプレッド見えるくん」はこちらよりご案内いたします。
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/47663
よろしいですか?