【ForexTester】プロジェクトの時間設定、日本時間の表示
この記事は、FX検証ソフト ForexTester6、ForexTester5、ForexTester4を対象としています。
■ プロジェクトを「ニューヨーククローズ」「US DST」に設定
ForexTesterのヒストリーデータ(Standard・VIP)は「GMT+0」で保存されています。
MT4,MT5のチャート時間に合わせる場合、タイムゾーンを「ニューヨーククローズ」、「US DST」に設定して下さい。
プロジェクト作成時の設定は、以下の通りになります。
ニューヨーククローズは、ニューヨーク市場が終わる時間を「日足の開始(0:00)」とした時間設定です。
1週間分の日足が、24時間ずつ均等に5本で表示されます。
世界中のトレーダーは、この時間設定を標準としてチャートを分析しています。
この設定ではない場合、日足が週6本になり、日足チャート、4時間足チャートの形、ローソク足の価格、インジケーターの結果が変わってしまいます。
【ベーシックデータを使用する場合】
ベーシックデータ(Forexite)の場合、データがGMT+0で保存されておらず、タイムゾーンを調整しても1~2時間ずれます。
結論として1年を通して日足5本にする事は不可能なので、検証に適したデータではありません。
【ヒストリーデータをインポートする場合】
他のトレードツール(MT4,MT5)等からインポートしたヒストリーデータはチャートそのままなので、タイムゾーン、DSTが調整済みな事が多いです。
その場合は「GMT+0、DSTなし」に設定して下さい。
■ 日本時間はチャート時間に+7(冬時間)か+6(夏時間)
ニューヨーククローズ、US DSTの設定をしたチャートで表示される時間は、日本時間ではありません。
チャートの表示時間に冬は+7時間、夏は+6時間すると、日本時間になります。
MT4の場合では、サーバー時間とPCの時間(日本時間)の違いは以下の通りです。
MT4のサーバー時間は8時ですが、日本時間は15時となっており、時差が7時間になります。
アメリカでは、「3月第2日曜日~11月第1日曜日」期間が「夏時間」となり、それ以外は「冬時間」です。
フォレックステスターの基本機能では、チャートの時間設定を「ニューヨーククローズ」、「US DST」にしつつ、表示されている時間だけを日本時間にすることはできません。
MT4,MT5と同じ時間がチャートに表示されます。
■ 日本時間を把握する方法
弊社が販売している「ForexTester用 日本時間表示 & 時差調整インジケーター」を使用する事で、直感的に日本時間を認識する事が可能です。
日本時間を含め、時間に関する各種情報を表示する事ができます。
表示イメージは以下の通りとなります。
GogoJungleで販売しておりますので、ご検討いただけますと幸いです。
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/15984
他にも便利なインジケーターを各種販売しておりますので、GogoJungleの販売ページをご覧下さい。
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