「見える化インジケータ」の活用(その126)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でAUDJPYを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、Oceania版を使いました。
上半分は、AUDJPYの15分足チャートです。下半分は、「8CP見える化インジケータ」によるものです。緑色太線のグラフがAUDJPY に相当します。
火曜日に、AUDJPY がグラフ群を上に抜けてきたので買いエントリーします。当日、天井を打って反転した所で決済します。約160pipsの利益が得られました。「8CP見える化インジケータ」で、最も動きの大きい通貨ペアの動きに注目するだけで、効率的なトレードをすることができます。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
下の図は、2023年12月19日19:43(JST) のスクリーンショットです。
Total数値の降順に並び替えています。最も上の行にあるAUDJPYは、全ての時間足で青色系の表示色になっていて、Total数値が+4815.96と大きなプラスの数字になっています。AUDJPYに大きな上昇トレンドが発生していることを示しています。
では、AUDJPYのチャートを見てみましょう。
赤色の矢印がスクリーンショットを撮影した所です。急上昇している所を捉えています。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」は、28通貨ペアの中で、最もトレンドが発生している通貨がどれかを容易に発見することができます。また、今、トレードをすべきか否かを、数値と色で教えてくれます。全通貨ペアの動向を一目で判断することができる優れたインジケータです。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/35128
3. 一昨年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
どちらも下方向を向いています。EURの方がJPYより、やや下向き角度が大きいようです。今後、EURJPYはやや下降気味になるものと考えられますが、はっきりした方向感は出ていません。
30分足の通貨強弱チャートです。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。どちらも、ほとんど水平です。どちらかと言えばJPYの方がEURより、やや下向き角度が大きいようです。今後のEURJPYは、はっきりした方向感が出ていません。
4. 全通貨ペアから天底を探し、トレンド戦略を立てる(ターゲットはNZDCHF)
2505「天底Searchインジケータ」を使い、大底に位置する通貨ペアとしてNZDCHFを選択しました。大底からの上昇を狙います。
①、②、③、④の切り下げラインを上抜けしたら買い、上昇トレンドラインを割り込んだら決済を繰り返してきました。①で40pips、②で60pips、③で58pips、合計で158pipsの利益を得ました。
④の切り下げラインを上抜けしてきたので、水色矢印で、買いポジションを建てたのですが、その後下落してきたので、建値で決済しました。今後も、買い方向に注目してトレードをして行くのですが、しばらくは様子見です。
4時間足の通貨強弱チャートを参照します。
赤紫色がCHF、橙色がNZDです。CHFがやや上を向いています。一方、NZDは水平です。今後、NZDCHFは、やや下降気味になると見て良いでしょう。
半自動EAの「Trend Line EX」があれば、斜め切り下げラインを引いておいて、これを上抜けたら自動で買い、切り上げラインを割ったら自動決済という、放置型のトレードができます。
※「Trend Line EX」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/42257
「8C通貨強弱見える化インジケータ」にご興味のある方は、以下のページをご参照ださい。
MT4版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39150
MT5版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39159
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