投資の王道(その100) 【100号記念】
【100号記念】
もしも日足トレードしていたら
1.
年末特別編
もしも日足トレードしていたら・・・
年末恒例の「もしも・・・だったら」を100号記念で今年も!
今年は、日足チャートを使って、毎月1ポジションだけ、売りか買いのどちらかの方向にのみポジションを保有したと仮定します。
1月 AUDUSD 買い
2月 USDJPY 買い
3月 GBPAUD 買い
4月 CHFJPY 買い
5月、6月 CADJPY 買い
7月 USDCHF 売り
8月 NZDUSD 売り
9月 NZDCHF 買い
10月、11月 AUDCAD 買い
12月 EURJPY 売り
通貨ペアの表示で水色は買い、赤色は売りでトレードします。
矢印の色は、それぞれの通貨の色で表示しました。
さて、年間獲得pips数は、合計でいくつになったでしょう?
通貨ペア 建値 決済値 pips
1月 AUDUSD 0.67962 0.70531 256.9
2月 USDJPY 128.903 136.176 727.3
3月 GBPAUD 1.77721 1.84414 669.3
4月 CHFJPY 145.064 152.280 721.6
5月、6月 CADJPY 101.501 108.845 734.4
7月 USDCHF 0.89602 0.87172 243.1
8月 NZDUSD 0.61475 0.59652 182.3
9月 NZDCHF 0.52582 0.54817 223.5
10月、11月 AUDCAD 0.87002 0.89906 290.4
12月 EURJPY 159.713 154.823 489.0
合計 4537.8pips
上記は、日足終値のBidから計算しているので、Spread分については考慮していません。それにしても、日足の通貨強弱グラフから、毎月どれか1つの通貨ペアを選択するだけで、年間4500pipsもの利益が得られたことになります。
以上は、後付で日足チャートを見て、数字を拾った結果です。実際のリアルトレードでは、チャートの右側(未来側)が見えない状態で、トレードすることになるので、上記とは当然結果が異なってくると思います。
ただ、通貨強弱チャートを使った日足のトレードだけで、かなりの利益を手に入れることができるということが、実証できたのではないでしょうか。
よろしいですか?