「見える化インジケータ」の活用(その128)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でUSDCHFを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、London版を使いました。
上半分は、USDJPYの15分足チャートです。下半分は、「8CP見える化インジケータ」によるものです、緑色太線のグラフがUSDJPY に相当します。
火曜日に、USDJPY がグラフ群を上に抜けてきたので買いでエントリーします。翌日、天井で反転してきた所で決済します。約180pipsの利益が得られました。「8CP見える化インジケータ」で、最も動きの大きい通貨ペアの動きに注目するだけで、効率的なトレードをすることができます。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
下の図は、2024年1月4日00:43(JST) のスクリーンショットです。
Total数値の降順に並び替えています。最も上の行にあるUSDJPYは、全ての時間足で青色系の表示色になっていて、Total数値が+2819.35とプラスの数字になっています。USDJPYに上昇トレンドが発生していることを示しています。
では、USDJPYのチャートを見てみましょう。
赤色の矢印がスクリーンショットを撮影した所です。急上昇している所を捉えています。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」は、28通貨ペアの中で、最もトレンドが発生している通貨がどれかを容易に発見することができます。また、今、トレードをすべきか否かを、数値と色で教えてくれます。全通貨ペアの動向を一目で判断することができる優れたインジケータです。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/35128
3. 2021年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
JPYは上向き、EURは下向きで、乖離する方向に進んでいますので、EURJPYは下落すると考えられます。
予想通り、少し下落しました。その後、反転上昇しています。
30分足の通貨強弱チャートです。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。JPYは上向き、EURは下向きで、収束する方向に進んでいますので、EURJPYは下落すると考えられます。
4. 全通貨ペアから天底を探し、トレンド戦略を立てる(ターゲットはNZDCHF)
2505「天底Searchインジケータ」を使い、大底に位置する通貨ペアとしてNZDCHFを選択しました。大底からの上昇を狙っています。
①、②、③、④の切り下げラインを上抜けしたら買い、上昇トレンドラインを割り込んだら決済を繰り返してきました。①で40pips、②で60pips、③で58pips、合計で158pipsの利益を得ました。④は下落してきたので、建値で決済しました。
⑤の切り下げラインを引いておき、このラインを黄色矢印のように上に抜けてきたら、買いポジションを建てることにします。今は待機中です。
4時間足の通貨強弱チャートを参照します。
赤紫色がCHF、橙色がNZDです。CHFも、NZDもほぼ水平からやや下向き方向です。NZDが反転上昇してくれば、NZDCHFが上昇することになるでしょう。
半自動EAの「Trend Line EX」があれば、斜め切り下げラインを引いておいて、これを上抜けたら自動で買い、切り上げラインを割ったら自動決済という、放置型のトレードができます。
※「Trend Line EX」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/42257
「8C通貨強弱見える化インジケータ」にご興味のある方は、以下のページをご参照ださい。
MT4版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39150
MT5版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39159
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