2018年8月24日01時20分:テーマ性に欠けるが、全体的にドル上昇[志摩力男氏メルマガより]
昨日23日から開幕したジャクソンホール会議。今夜行われ、市場で注目されているFRBのパウエル議長の公演について、GogoJungleが提供している投資メルマガ「志摩力男の実戦リアルトレード」で、志摩さんは次のように書いています。
次の焦点は、ジャクソンホールシンポジウム。パウエル議長が24日23時(現地10時)に公演します。トランプ大統領から、利上げをしないようにと、公開の場で圧力を受けています。よって、それに対する回答を、パウエル議長は明日の講演の何処かで忍ばせるかもしれません。
ただ、ジャクソンホールは経済シンポジウムであり、政策決定の場ではありません。昨年もそうでした。適切な回答がでてくるかといえば、疑問ではあります。
多くの市場参加者は、何らかの情報を得たいなと思ってます。できれば、トランプ大統領に対して痛烈な皮肉や、利上げの必要性を訴える部分があれば、ドルを買いたいと思っています。でも議長としては、待ち構えている聴衆にリップサービスしたりしないでしょう。敢えてトランプ大統領の機嫌を損ねるような行動も採らないと思います。
『志摩力男の実戦リアルトレード』(志摩力男) より引用。
志摩さんは現在ユーロドル、ユーロ円のロングを持っていますが、ユーロドルをユーロ円に組み替えることも検討しているとのことです。(編集部)
ユーロ円、日足。
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