2/25(日) EAの「性能と価格」の関係、「価格の歴史」について
EA開発者の令和のだぶるいーです。
こちらの連載では、
初心者の方でもEAに馴染みがあるようにするべく、
色々と思い付くところを書いていく連載記事です。
その為、
あけすけなく、時には私の立場も苦しくなっても、
ユーザーさんにはお伝えしなければならない覚悟はあります。
そんな訳で今回は、
「EAの価格について」です。
結論から申し上げますと、
「EAの性能と価格には相関性がない」、
すなわち高ければ勝てるという事でもないです。
安かろう悪かろうでもなければ、
高かろう良かろうでもありません。
EA開発者ごとに
価格に対する意識は多少は変わります。
いわゆる新参者で実績はこれからという、
そんなEA開発者さんはある程度は、
安い価格でアピールせざるを得ない、
という意識のところもあります。
なので
例え安くても良いEAはあるし、
高いから良いという訳でもありません。
あくまでも、
客観的なデータからEAを選ぶ、
価格でEAを選ばない、
という事が非常に重要になっていきます。
また、
別の視点からEAの価格の話を書きますが、
これは後ほど詳しく書こうかなと思いますが、
EAの価格にも歴史があり、
いわゆる「薄利多売時代」がありました。
だいたい1万〜1.2万が主流の頃があって、
ゴゴジャンの販売手数料は35%固定、
アフィリエイターさんに15%なら
開発者の取り分は50%になります。
そうすると1本売れても0.5万とかです。
こういった薄利多売の度合いが過ぎてしまうと
いわゆる「価格競争」の度合いが過ぎるということで、
EA開発者全体として売る市販のEAとしては
短いスパンでたくさんのEAを売るという、
つまりは深くEA開発に割ける時間も減り、
いわゆる量産型の廉価版を出さざるを得ず、
全体としてEAの品質の低下は免れません。
これはどの業界でも同じと思います。
ユーザーさんとしても「価格で選ばざるを得ない」
という風になってしまいます。
電化製品でも、
安くて長持ちすれば良いですが、
上記のようなことから、
なかなかそうはいきません。
とりわけEAに関しては、
そのような「使い捨てEA」が横行してしまうと
iPhoneなどとは違って、
「次のモデルは長く使えるだろうか?」
という不安感を抱かせてしまうと思います。
そうなってしまうとEA業界は活性化しない。
そうではなく、
多少は値が張っても安心して長く使えるEA、
一点豪華主義、という感じの方が良いと思いますし、
理想はMT4からMT5が主流になったら買い替える、
というくらいのスパンが理想なのかなと思います。
そのような方向性で、
お互いが末永くWIN-WINになれる形になれば良い、
そのように考えていますし、
EA運用のイロハは開発者が伝える責務がある、
そして長く使ってもらえるようにする責務がある、
その為には様々な情報発信もする必要がある、
つまりは客観的なデータでEAを選べるようにする、
という風に考えています。
…意外と詳しく書いてしまいました笑
それでは!
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【令和のだぶるいーEA出品リスト】
https://www.gogojungle.co.jp/users/112481/products
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【令和のだぶるいーの連載記事】
■EA初心者講座
https://www.gogojungle.co.jp/finance/navi/series/1700
■忖度なし!ゴゴジャン問題提起!
https://www.gogojungle.co.jp/finance/navi/series/1701
■だぶるいーFXよもやま話
https://www.gogojungle.co.jp/finance/navi/series/610
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【令和のだぶるいーの信念】
正攻法でEAを開発し、
より多くの方々に御愛顧頂き、
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