太陽光発電とマイニング事業
皆さんは覚えていらっしゃいますでしょうか?
以前、太陽光発電は国が20年の電力買取保証をしていました。
年々その買取価格が40円、36円...と大きく下がっていますが、
国が再生可能エネルギー事業をどんどん促進していこうという中で税制優遇があり、
仮に10億円分の太陽光発電設備を設置したら、10億円分が一括で損金として償却できるという制度があったのです。
会社が10億円利益があるのに金融機関から10億円を資金調達して太陽光発電設備を設置しますと
10億円分の損金ができますので、会社が稼いだ10億円のキャッシュが丸々残るわけです。
また、太陽光の売電事業収入もどんどん売り上がってきますので、正に一大ムーブメントでしたね。
今、この太陽光発電と全く同じく、更に利益が出る可能性があるのが「マイニング設備投資」なんですね。
税金を減らしながらマイニングで採掘したお金を貯めてもいける。
税金の償却はグリーン投資減税と同じようなやり方でできる。
つまり去年の4月から始まっている「中小企業経営強化税制」の中で、
資本金1億円以下の企業に関しては、一括で即時償却ができます。
節税できる、税金を圧縮することができるということです。
国の方針ということもあって、それをうまく活用することで、出ていくお金を減らしながら
入ってくるお金を増やすことができるというのがマイニングという事業になります。
利益が出ている企業や個人事業主であれば、国が推奨しているこの優遇税制を活用しない手はないと思いますよ!
ただ、この制度の利用期限は、来年3月31日までですのでご留意下さい。
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