4/15(月) 通貨ペアの強弱について
EA開発者の令和のだぶるいーです。
本日は、
「通貨ペアの強弱」についてのお話です。
例えば9:55の仲値売りでUSD/JPYが下がるとなると、
少なからずUSDは売り要因、JPYは買い要因になります。
USDが売り要因ということで、
少なからずEUR/USDの通貨ペアとしては買い要因になります。
しかしながらEUR/USDが買い要因だからと言って
EUR/JPYとしてはJPYが買い要因になるので
EURが買われなければ上がりません。
まとめると、
JPY主体で動いているか、
USD主体で動いているかとか、
どの通貨が主体で動いているかで変わっていきます。
それは、
日本時間ならJPY主体、
欧州時間ならEURや GBP主体、
NY時間ならUSD主体というところもあります。
総じて、
ドル買い・円売りならUSD/JPYは上昇し、
ドルストレートが売りならクロス円は横ばいか下落、
という時もあります。
ドル売り・円売りでもUSD/JPYが上昇しているなら、
クロス円はもっと上昇率が高くなります。
計算式としては、
ドル円×ユーロドル=ユーロ円など、
クロス円は掛け算通貨と呼ばれます。
なので、
クロス円はドル円やユーロドルに引っ張られる事は多いです。
つまりはドル円やユーロドルが主体で動いて、
クロス円が引っ張られるというならば、
クロス円の値動きには主体性がないので、
テクニカルが利きにくく、
なかなかEAが作れない要因にもなっています。
ドル円やユーロドルに主体性があるならば、
値動きの真の原因は分からなくても、
それをテクニカルで紐解くトレーダーが多いので、
テクニカルが利きやすく、
EAも作りやすい、という事になります。
また、
クロス円の中でもポンド円は、
レートとしては高いので同じ変動率%でも
pipsとしては大きく変動します。
そこにクロス円は引っ張られるという事ならば、
トレンドが継続しやすく、
ポンド円のトレンドフォローEAが機能しやすい、
という背景はあると思います。
という事で色々と書きましたが、
頭で覚えるよりも、
そういった視点で相場を体感すると
また感じ方が変わってくるかもです。
それでは!
━━━━━━━━━━━━━━━
【令和のだぶるいーEA出品リスト】
https://www.gogojungle.co.jp/users/112481/products
━━━━━━━━━━━━━━━
【令和のだぶるいーの連載記事】
■EA初心者講座
https://www.gogojungle.co.jp/finance/navi/series/1700
--------------------------------
「EAのリスク管理の計算方法」について
https://www.gogojungle.co.jp/finance/navi/articles/64703
悪徳商材を見分けるカンタンなコツ(EAの場合)
https://www.gogojungle.co.jp/finance/navi/articles/64738
--------------------------------
■忖度なし!ゴゴジャン問題提起!
https://www.gogojungle.co.jp/finance/navi/series/1701
ゴゴジャン問い合わせフォームはどこかな?
https://www.gogojungle.co.jp/finance/navi/articles/64723
--------------------------------
■だぶるいーFXよもやま話
https://www.gogojungle.co.jp/finance/navi/series/610
━━━━━━━━━━━━━━━
【令和のだぶるいーの信念】
正攻法でEAを開発し、
より多くの方々に御愛顧頂き、
末永くWIN-WINの関係を保ちながら、
EA市場の活性化とリテラシー向上を目指します。
━━━━━━━━━━━━━━━
よろしいですか?