株トーク・カブシル 2月10日 NY株式市場(9日)/225先物・夜間(13日)終値【ナスダックは21年11月来高値、NYCBが17%超上昇】
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NYCB株が急反発、17%高-CEOら経営陣が自社株購入 - Bloomberg
NY株式市場終値 日経平均先物・夜間取引
9日・週末のNY株式市場は主要3指数高安まちまち、反落のダウ工業株指数は資源関連、ヘルスケア関連の下落が重しとなった。
相場全体としてはプラス、米CPIの年次改定が下方修正されるとの報道が伝わり、燻り続けるインフレリスクを吸収した。
また、米商業用不動産で波乱含みとなっていたNYCBが経営陣による自社株買いを発表、株価は20%近く上昇し、相場全体に対する買い安心感につながった。
ナスダック総合指数は4日続伸、エヌビディアのAI半導体技術を生かしたクラウド事業支援が伝わり、業績拡大を期待した買いが52週高値更新に導いている。
週足ベースは主要3指数そろって上昇、ダウ工業株指数は辛うじて週足プラス、ダウ公共株指数はマイナスも続落基調続いていたラッセル2000指数は週足ベース反発に転じている。
VIX指数は上昇も、週足は先週末比マイナスで週末の取引を終了した。
日経平均先物・夜間取引は前日比上昇、260円高の37150円(ミニも37150円)、シカゴ225先物(10日6時59分)の終値は37105円。
高値(大証・ミニ)は37180円(10日4時22分)、安値は36915円(9日16時53分)。
2月9日・NY株式市場、2月9日シカゴ225先物、2月13日日経平均先物・夜間取引終値
※注1 指数の左横の◎マークは先週の終値を上回っている。
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