「見える化インジケータ」の活用(その133)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でNZDUSDを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、Oceania版を使いました。
上半分は、NZDUSDの15分足チャートです。下半分は、「8CP見える化インジケータ」によるものです、水色太線のグラフがNZDUSD に相当します。
月曜日に、NZDUSD が下に大きく乖離した状態から反転して収束に向かったので買いでエントリーします。水曜日に決済すれば、約60pipsの利益、週末決済なら約100pipsの利益が得られました。
「8CP見える化インジケータ」で、最も動きの大きい通貨ペアの動きに注目するだけで、効率的なトレードをすることができます。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
下の図は、2024年2月9日17:42(JST) のスクリーンショットです。
Total数値の降順に並び替えています。最も上の行にあるNZDCHFは、全ての時間足で青色系の表示色になっていて、Total数値が
3167.52と大きなプラスの数字になっています。NZDCHFに上昇トレンドが発生していることを示しています。
では、NZDCHFのチャートを見てみましょう。
赤色の矢印がスクリーンショットを撮影した所です。急上昇している所を捉えています。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」は、28通貨ペアの中で、最もトレンドが発生している通貨がどれかを容易に発見することができます。また、今、トレードをすべきか否かを、数値と色で教えてくれます。全通貨ペアの動向を一目で判断することができる優れたインジケータです。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/35128
3. 2021年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
今後は、EURの方がJPYよりも通貨強弱としてやや強いので、EURJPYは上昇すると考えられます。
週の前半はやや下げましたが、後半から上昇してきました。
30分足の通貨強弱チャートです。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。JPYは上向きになり、EURは下向きになっています。その結果、EURJPYは下落すると考えられます。
4. 全通貨ペアから天底を探し、トレンド戦略を立てる(ターゲットはNZDCHF)
2505「天底Searchインジケータ」を使い、大底に位置する通貨ペアとしてNZDCHFを選択しました。大底からの上昇を狙っています。
やっと上昇してきました。⑥の切り下げラインを上抜けしたので、買いポジションを建てました。「Trend Line EX」を使えば、ピンポイントでの買いが可能になります。
4時間足の通貨強弱チャートを参照します。
赤紫色がCHF、橙色がNZDです。NZDが大きく上向きになってきました。一方CHFは下向きなので、NZDCHFは大きく上昇することになります
通常のFXチャートと、通貨強弱チャートを同時に見比べることで、トレンドの方向性が、はっきり「見える化」されます。
半自動EAの「Trend Line EX」があれば、斜め切り下げラインを引いておいて、これを上抜けたら自動で買い、切り上げラインを割ったら自動決済という、放置型のトレードができます。
※「Trend Line EX」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/42257
「8C通貨強弱見える化インジケータ」にご興味のある方は、以下のページをご参照ださい。
MT4版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39150
MT5版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39159
【私の出品中の商品】
よろしいですか?