2016年11月21日のFX為替相場予想
【本日の予想通貨ペア】(欧州時間まで)
豪ドル円 81.39 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 81.00~81.70
【THV V4による分析】
トリックスが同色の赤色になりました。
下落が継続すると予想します。
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【前日の概要】
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NYダウは+35ドル高、日経平均株価も+104円高の17967円と上昇しました。
ドル円は110.95円まで上昇、高止まりのまま週末を迎えています。
【動画】(ロイター)
NY株小反落、トランプ相場に利益確定の売り(18日)
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【前日の結果】
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・ダウ平均・・・・・・・・・・・・・・・・18867.93(-35.89 -0.19%)
・CME日経平均先物・・・・・・・18040(大証終比:+70 +0.39%)
・NY金先物(COMEX)・・・・・1208.7(-8.2 -0.67%)
・NY原油先物(WTI)・・・・・・・45.69(+0.27 +0.60%)
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【経済指標】
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★★★
16:00 (独) 10月生産者物価指数 (前年比)
前回:-1.4% 予想:-0.9% 結果:-0.4%
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【明日の戦略】
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★━ ポイント ━━━━━━━━━━━━
▽弱気材料:過熱感が高い、NYダウの反落
△強気材料:米利回りの上昇
◆ドル円は110円台後半で高止まり
◆米10年債利回りは2.348%へ上昇
◆ドルストレートが下落
◆IMM通貨先物ポジションは円ショートが増加
◆8時50分に日本の10月貿易収支が発表
◆日経平均先物は+60円高の18020円と小幅に反発
☆過熱感が高く、上値は限定的と予想
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<ドル円が110円台後半へ上昇>
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先週末のNYダウはやや利食い売りに押され、-35ドル安と小幅に反落して引けました。
ただ、ドル高が進んだことでドル円は110.95円まで上昇、その後も高止まりが続いています。
米10年債利回りは2.348%へ上昇、ドルストレートが下落したことでクロス円の上値はやや重い様子。
ドル高により新興国通貨や新興国株が売られており、進みすぎればいずれは米国株の下落にもつながる可能性があります。
今のところ米国株は利食い程度の下落ですが、今後売り圧力が強まるようであればドル円の動きにも注意が必要になるでしょう。
▼米10年債利回り
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<IMM通貨先物ポジションは円ショートが増加>
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IMM通貨先物ポジションは、円ショートが増加し円安が進みました。
ユーロ、ポンド、豪ドルは11/15(火)時点でロングが増加しているものの、ドル高が進んだことで週末には売りに転じていると思われます。
▼IMM通貨先物ポジション
円
ユーロ
ポンド
豪ドル
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<ドル円 オーダー状況>
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111.00円 売り厚め・超えるとストップロス買い、OPバリア観測、OP22日NYカット
110.85円 11/19 5:39現在(高値110.93円 - 安値109.80円)
109.50円 買い
109.00円 買い、OPバリア観測
108.50円 買い
108.00円 買い
日経平均先物は、時間外で+60円高の18020円と小幅に反発しました。
円安が進んでいるのですが日経平均株価はすでに上昇しきっているため、ひとまず18000円の値固めとなるでしょう。
また、ドル高によりドル以外の通貨は弱く、クロス円は上値の重い地合いとなりそうです。
いつものように、寄り付き前のレートをブログへ掲載します。
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【経済指標】
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★★★
08:50 (日) 10月貿易収支
前回:+4983億円(+4976億円) 予想:+6100億円
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