3/20【バックテスト評価方法】バックテスト画像の全ての項目を解説します19
EA開発者の令和のだぶるいーです。
そもそも
EA開発者はEAの善し悪しを推し量る為に
「バックテスト」で確認しています。
なのでユーザーさんとして
「EAの善し悪しを見極める」為には、
「バックテストの目利きのスキル」が必要になります。
という事でこの連載では
「バックテストから勝てるEAを探す方法」を書いていきます。
【総取引数について】
「大数の法則」というのがあります。
テストサンプルは多い方がバラツキなく比較的に正しいデータが取れるという事で、
EAにおいての目安は「10年で1000回以上(の割合)」が望ましいとされています。
(これは単一EAのみでマルチロジックは含まず)
取引回数は多いに越したことはありませんが、
「そのEAのロジックの優位性の頻度がどのくらいあるか?」にも依ります。
ダイバージェンスなど出現頻度が低いものは取引回数は多くなりません。
そもそもチャートパターンから優位性を切り取った場合、
そんなに毎日エントリーするものでもなく、数日に1回とかでしょう。
(今まで高頻度取引のEAで破綻してしまった方も多いでしょう。)
そして無理に取引回数を増やそうとしたEAには無理が生じています。
つまりは取引回数の多さで儲かる業者の仕業で、結局は口座が破綻したりします。
あくまでも「ロジックの優位性ありき」で「取引回数は後からついてくる」という形で、
本来なら最初から取引回数を意識してEA開発する人はいないと思います。
なので、
取引回数が多くなるように開発されたEAほど怪しいEAだと思ってもらってもいいと思います。
また傾向としては、
取引回数が多いEAはプロフィットファクターは低くなり、
取引回数が少ないEAはプロフィットファクターが高くなる傾向があります。
私でしたら前者を選ぶか、ポートフォリオとしてMIXさせます。
また、
取引回数が多いEAはスキャルピングに多いですが、
その分スプレッドや外付け手数料がかかるのでコストになります。
対してトレンドフォローやスイングなどは
ポジションを長く持つタイプなので自ずと取引回数が伸びない傾向にあります。
なのでEAのタイプによっても取引回数はある程度決まっていきます。
最後に投資ナビ+で他のところで投稿したURLを共有して終わります。
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取引回数について
https://www.gogojungle.co.jp/finance/navi/articles/64705
「取引頻度」について
https://www.gogojungle.co.jp/finance/navi/articles/64707
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【令和のだぶるいーEA出品リスト】
https://www.gogojungle.co.jp/users/112481/products
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【令和のだぶるいーの連載記事】
■EA初心者講座
https://www.gogojungle.co.jp/finance/navi/series/1700
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「EAのリスク管理の計算方法」について
https://www.gogojungle.co.jp/finance/navi/articles/64703
悪徳商材を見分けるカンタンなコツ(EAの場合)
https://www.gogojungle.co.jp/finance/navi/articles/64738
EAで分からない事があった時に最初に確認する所について
https://www.gogojungle.co.jp/finance/navi/articles/65619
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■忖度なし!ゴゴジャン問題提起!
https://www.gogojungle.co.jp/finance/navi/series/1701
ゴゴジャン問い合わせフォームはどこかな?
https://www.gogojungle.co.jp/finance/navi/articles/64723
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■だぶるいーFXよもやま話
https://www.gogojungle.co.jp/finance/navi/series/610
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【令和のだぶるいーの信念】
正攻法でEAを開発し、
より多くの方々に御愛顧頂き、
末永くWIN-WINの関係を保ちながら、
EA市場の活性化とリテラシー向上を目指します。
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Is it OK?