「RCI3本ライン+BODSOR」の有効性をEAを作成して検証(1)
※BODSORは、RCI3本ラインを用いて押し目買いや戻り売りを行う際のエントリーの精度を 高めるために開発したインジケーターです。 EAの場合、その有効性を具体的な数字として示す方法としてバックテストやフォワード テストがありますが、インジケーターの有効性はどのように示したらよいのでしょうか? ここでは、「RCI3本ライン+BODSOR」の有効性を具体的な数字で示すために、専用の EAを作成してバックテストを実施してみました。 (下記の結果は、あくまで一例にすぎませんが...) EAの概要 通貨ペア: 非公開 タイムフレーム: 非公開 エントリー条件: RCIとBODSORのみから決定(詳細は非公開) ロット: 0.1 ロット(固定) TP: 105 pips(固定) SL: 15 pips(固定) その他(決済関連): ブレークイーブンやトレーリングストップの設定はなし スプレッド: 1 pip (固定) 売買方向: 売りのみ ポジション数: 制限なし バックテスト結果 (期間: 2007年1月1日~2018年7月31日) 期間: 2007年1月1日~2018年7月31日 総取引数: 482 プロフィットファクター: 1.63 純益: 3,735.71 USD 最大ドローダウン: 538.41 USD 期待利得: 7.75 USD (7.7 pips) 平均取引時間: 1日 エントリー条件は、RCIとBODSORのみから決定しているにもかかわらず、プロフィット ファクターの値は1.63と良好な結果となっています。他のインジケーターを全く使用して いないことを考えると、上の例は、「RCIとBODSORの組み合わせ」が非常に有効である ということを示す結果と言えるのではないかと考えています。 TP(= 105 pips)がSL(= 15 pips)の7倍というリスク・リワード比率が高い設定で上のよ うな良好な結果が得られています。従って、このバックテストの結果からも、「RCIとBO DSORの組み合わせ」は「プライスが一方向に大きく動くタイミングをとらえるのに非常 に有効である」と言えるのではないかと考えています。 なお、上の例は、平均取引時間が1日となっており、いわゆる「スキャルピング」ではな いことが分かります。 また、期待利得は7.7pipsとなっており、結果として、スプレッドの影響を受けにくい条 件での検証となっているということが言えるかもしれません。 RCI3本ラインを用いて押し目買いや戻り売りを行う際のエントリーの精度を高めるために開発したインジケーター ツイッター https://twitter.com/RCIX3Line ブログ http://bodsor.blog.fc2.com/
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