表示しているMAや重要な考え方など
① チャートの時間足
主に見ている時間足は上記画像の4種類。環境認識では4時間足と1時間足が多く、一番よく見ていてエントリーに直結するのは、1時間足に 20 SMA と 80 SMA を表示したチャートの収束から拡散し始める局面に注目しています。
日足で大きい波や位置の把握、15分足でエントリー前の下位足攻防を見ます。エントリー直前の細かいタイミングを測るときだけは5分足や1分足を見ることもありますが、基本的には1時間足で見ても分かる注文集中エリアと高安値を参考にエントリーと損切りラインの判断をして、最後に15分足を見ながらエントリーを実行します。
中長期の方向性と位置把握に関しては日足だけでなく週足と月足も見ますが、週足以上は数日に1回でも見れば頭に入っていますので大きく動いたときに見るくらいのスタンスになります。
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② 移動平均線(SMA)
シンプルにチャートを捉えたいので表示させるのは移動平均線だけ。ボリンジャーバンドや一目均衡表、MACDやRSIなど、たくさん表示させてもチャートが複雑になり判断材料が増えて余計に難しいだけなので、一貫性を持ったトレードを続けるためにシンプルにしています。
期間は 20 と 80 SMA の2本表示がメインで、200 SMA を見ることもありますが常には表示させていません。
(↑ いつも環境認識で複数通貨ペアを見ている画面)
エントリーの判断として最も重要視しているのは、1時間足と4時間足の 20 SMA になります。80 SMA は、ひとつ上の時間足の 20 SMA を同画面で見るために表示しているだけなので見ているのは 20 SMA になります。
200 SMA は中長期の方向性と位置を視覚的に分かりやすくするために確認します。大きく動いたときなどに 200 SMA(200日移動平均線を優先)を数日に1回見て位置把握できればいいくらいなので常には表示させていません。
考え方として、あくまで移動平均線は方向性を補助的に見るためのもので、MAにタッチしたからといって直後にエントリーや決済みたいなことはしません。移動平均線に絡んでくるエリアというのを把握できれば良くて、それからエントリータイミングを考えていきます。
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#手法や考え方シリーズ の他の記事でトレード手法についてまとめていますのでそちらもご覧ください。
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