EA「Zix」 運用開始から7ヶ月 損益率46.3%・勝率77.31%・プロフィットファクター1.71
ゴゴジャン様にてフォワードテストが実施されているEA「Zix」ですが、運用開始から今日でちょうど7ヶ月が経過しました。
これまでのところ、開発コンセプトとしていた「好不調の波のないEA」は実現できていると思います。
運用開始して1ヶ月目ぐらいに大きめの含み損を抱えましたので、最大ドローダウンが70,722円となり、これがネックとなってリスクリターン率(収益÷最大ドローダウン)がなかなか1を超えませんでしたが、ここに来て1を上回ってきました。
その他の数字は、収益率40.96%、勝率77.31%、プロフィットファクター1.71など、優れた成績と言えるでしょう。
EA「Zix」はパラメーターで指定された方向にのみトレードを行うナンピンEAです。
フォワードテストは豪ドル円15分足で行われており、プラススワップも狙って買いのみのトレードとなっています。
利益は売買差益とスワップです。
上のグラフは売買差益のみを表しているようで、スワップも加算した実際の損益は以下のようになっています。
15分足でのトレードでスワップを貰えないケースもあるのですが、それでもスワップは5%以上収益を押し上げてくれています。
含み損を抱える期間も多いのですが、相場が下落傾向になるとこのようになります。この時は、ナンピンして相場の反転を待ちながらスワップをため込んでいます。これまでの最大ポジションは7個、つまり、ナンピン回数は6回です。
相場が上昇傾向の時は、少ないナンピン回数で(あるいはナンピン無しで)、決済を繰り返して利益を獲っていきます。
月別の成績を見て見ると、
収益は、2月は月途中からの運用で少ないですが、その他の月はほぼ1万円前後となっています。これは最小ロットでの取引結果です(証拠金は100万円でフォワードテストしていますが、余裕がありますので、ロットは上げることが可能です)。
勝率は75%前後でほぼ一定しています。
これらのことも、開発コンセプトである「好不調の波のないEA」を表していると思います。
通貨ペアは全通貨対応、時間軸も全時間軸対応ですが、5分足以下はやめたほうが良いでしょう。詳しい理由は商品ページに書いてあります。
長期のスワップ狙いで、NZDJPY4時間足で運用してみるのも有効かなと考えています。
↓こちらも好調です
この記事は、ブログ「観て自在に張ると相場は打ち出の小づちになる」から一部を抜粋したものです。
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