【mBDSR】の主要なインジケーターのバージョンアップについて
FX
◆はじめに
RCIとの組み合わせで威力を発揮するインジケーター【BODSOR・mBDSR】
と手法・ケーススタディ(PDF) ★GogoJungle AWARD2020受賞★
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/11836
上記商品に含まれるMT4インジケーター【mBDSR】には、フィルターなし、RCIをフィルターにしたもの、及び、MAをフィルターにしたものがあります。
【mBDSR】RCI2本フィルターバージョンのサインの例
本記事は、上記商品に含まれている複数のインジケーターのうち下記の(1)~(3)の3つのインジケーターの設定項目について説明したものとなっております。
(1) mBDSR_PreAlert2_WDT_XXXXXXXXX.ex4
フィルターがないもの
(2) mBDSR_2RCI_PreAlert2_WDT_XXXXXXXXX.ex4
2本のRCIをフィルターにしたもの
(3) mBDSR_MA2_PreAlert2_WDT_XXXXXXXXX.ex4
2本のMAをフィルターにしたもの
上記の(1),(2),(3)の3つのインジケーターはそれぞれ下記の(4),(5),(6)の3つのインジケーターをユーザー様のご要望に基づきバージョンアップしたものです。現在のところ、上記の(1)~(3)のインジケーターはベータ版として提供させていただいております。
(4) mBDSR_VAP_XXXXXXXXX.ex4
フィルターがないもの
(5) mBDSR_2RCI_VAP_XXXXXXXXX.ex4
2本のRCIをフィルターにしたもの
(6) mBDSR_MA2_VAP_XXXXXXXXX.ex4
2本のMAをフィルターにしたもの
変更点・修正点は下記の通りです。
[1] 従来の(4)~(6)のインジケーターでは矢印サイン点灯時のみアラート発生が可能でしたが、(1)~(3)のインジケーターでは星印サイン初回点灯時にもアラート発生が可能となりました。
[2] 従来の(4)~(6)のインジケーターでは星印及び矢印の大きさの変更は、下図の通り、「色の設定」の項目で幅を変更することで可能でしたが、その場合、大きさは1~5の範囲でしか変更することができませんでした。4kモニター対策として、この点を修正するため、(1)~(3)のインジケーターでは星印及び矢印の大きさを「パラメーターの入力」の項目で設定できるようにパラメーターを追加しました。その結果、星印及び矢印を従来よりさらに大きく表示することが可能となりました。
(4)~(6) (バージョンアップ前) 「色の設定」で設定
(1)~(3) (バージョンアップ後) 「パラメーターの入力」で設定
◆3つのインジケーターの設定項目
ここでは、前述の(1)~(3)のインジケーターの設定項目について説明します。
下図の通り、"DLLの使用を許可する" にチェックを入れる必要があります。
mBDSR_PreAlert2_WDT_XXXXXXXXX.ex4の場合
mBDSR_2RCI_PreAlert2_WDT_XXXXXXXXX.ex4の場合
mBDSR_MA2_PreAlert2_WDT_XXXXXXXXX.ex4の場合
ゴゴジャンのWeb認証の結果表示に関する設定項目
Authentication_display:
ゴゴジャンのWeb認証の結果をチャート左上の方に表示する場合には true、表示しない場合には false を選択する。
星印や矢印の表示位置や大きさに関する設定項目
星印や矢印の表示位置がローソク足に近すぎて見にくかったり、逆に遠すぎて場合によっては表示位置が画面外になってしまう場合もあります。これらの印を表示する高さを、下記の設定項目の値を調整することにより、修正することができます。値が大きいほど表示位置はローソク足から離れていきます。
星印(ピンク)→ HotPinkStar
矢印(ピンク)→ HotPinkArrow
星印(黄)→ YellowStar
矢印(黄)→ YellowArrow
下記の項目の値を変更することにより、星印や矢印の大きさを変更することができます。
星印(ピンク)→ HotPinkStarWidth
矢印(ピンク)→ HotPinkArrowWidth
星印(黄)→ YellowStarWidth
矢印(黄) → YellowArrowWidth
下記の項目の値を変更することにより、星印や矢印の形状を変更することができます。
星印(ピンク)星印 → Arrowtype1
矢印(ピンク)→ Arrowtype2
星印(黄)→ Arrowtype3
矢印(黄) → Arrowtype4
なお、星印や矢印あるいはその代わりとして使用できる記号とそれに対応する番号は下表の通りです。
星印や矢印の変更については下記の投資ナビ+の記事をご覧下さい。
https://www.gogojungle.co.jp/finance/navi/359/19177
アラート機能に関する設定項目
[1]矢印サイン点灯時のアラートについて
UseAlert:
下図のようなアラートダイアログによりサイン発生を知らせる機能を使用する場合には
true、使用しない場合には false を選択する。
(1) mBDSR_PreAlert2_WDT_XXXXXXXXX.ex4の場合
(2) mBDSR_2RCI_PreAlert2_WDT_XXXXXXXXX.ex4の場合
(3) mBDSR_MA2_PreAlert2_WDT_XXXXXXXXX.ex4の場合
UseMail:
メールによりサイン発生を知らせる機能を使用する場合には true、使用しない場合には false を選択する。
UseSound:
アラート音によりサイン発生を知らせる機能を使用する場合には true、使用しない場合には false を選択する。
SoundFile:
アラート音に使うサウンドのファイル名を入力する。
UsePush:
プッシュ通知によりサイン発生を知らせる機能を使用する場合には true、使用しない場合には false を選択する。
[2]星印サイン初回点灯時のアラートについて
UsePreAlert:
アラートダイアログによりサイン発生を知らせる機能を使用する場合には true、使用しない場合には false を選択する。
UsePreMail:
メールによりサイン発生を知らせる機能を使用する場合には true、使用しない場合には false を選択する。
UsePreSound:
アラート音によりサイン発生を知らせる機能を使用する場合には true、使用しない場合には false を選択する。
PreSoundFile:
アラート音に使うサウンドのファイル名を入力する。
UsePrePush:
プッシュ通知によりサイン発生を知らせる機能を使用する場合には true、使用しない場合には false を選択する。
メールによりサイン発生を知らせる機能を使用する場合のMT4側の設定の一例
ツール → オプション → E-メール
イメージ図
※設定後にMT4を再起動させる必要があるようです。
フィルターに関する設定項目
(1) mBDSR_PreAlert2_WDT_XXXXXXXXX.ex4について
mBDSR_PreAlert2_WDT_XXXXXXXXX.ex4ではフィルターはありません。
(2) mBDSR_2RCI_PreAlert2_WDT_XXXXXXXXX.ex4について
mBDSR_2RCI_PreAlert2_WDT_XXXXXXXXX.ex4では、下記のように2本のRCIをフィルターとして設定することができます。
RCIPeriod1: フィルターとする1番目のRCIの期間
RCIPeriod2: フィルターとする2番目のRCIの期間
(3) mBDSR_MA2_PreAlert2_WDT_XXXXXXXXX.ex4について
mBDSR_MA2_PreAlert2_WDT_XXXXXXXXX.ex4では、下記のように2本の移動平均線をフィルターとして設定することができます。
MA1_Method: 1番目の移動平均線の種類を選択
Simple (SMA:単純移動平均)
Exponential (EMA:指数移動平均)
Smoothed (SMMA:平滑移動平均)
Linear weighted (LWMA:線形加重移動平均)
MA1_Period: 1番目の移動平均線の期間
MA2_Method: 2番目の移動平均線の種類を選択
Simple (SMA:単純移動平均)
Exponential (EMA:指数移動平均)
Smoothed (SMMA:平滑移動平均)
Linear weighted (LWMA:線形加重移動平均)
MA2_Period: 2番目の移動平均線の期間
以上です。
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