「天下無双」シンクロ・システム実践編⑬:大きめの流れの転換事例/ポイント、注意点など
始めに・特別インタビュー映像
ゴゴジャン様より、映像インタビューという形でご紹介させていただきました。
視聴特典ありの内容となっております。まだご覧になっていない方は、是非一度ご覧ください。
第1回
https://www.gogojungle.co.jp/info/22070
第2回
https://www.gogojungle.co.jp/info/22078
第3回
https://www.gogojungle.co.jp/info/22089
「天下無双」シンクロシステム・構成
■ インジの構成と、優先順位
インジケーターは、以下メイン3つ、サブ2つの計5つのインジケーターで構成されます。
メイン/ この3つをまず表示し、理解ください。複合で力を発揮します。
① MAXオシレーター:新開発のオシレーターです。
② アルティメット・シンクロバンド:オシレーターウィンドウのカラーバンド
値動きの向き、強さ、様子見推奨状態・MTF整合を可視化します。
③ アルティメット・シンクロボード:カラーボードです。
多通貨、複数時間軸の、シンクロバンドの状態を一括で表示します。
サブ:①②③に慣れて、①②③だけで勝てる事を確認して、補助として使う
④ アルティメット・シンクロサイン:矢印サインです。
値動きの上下サイン、サインのいったん無効、ダイバージェンスを描写します。根拠の補強や、注意喚起に使うと良いです。(元はこれがメインでした)
⑤ MKチャネル:川のような、メインチャートの帯です。
本質は値幅測定器で、値幅測定、MAからの乖離、高値掴み、突っ込み売り抑制、利確目途などに使います。
説明書を読む順番も、①②③と進み、①②③だけを表示状態で、検証、実践に進んでいただき
その後、④や⑤を取り入れて、必要、不必要を取捨選択ください。
※以下は、デイトレ、スキャ、スイングトレードにおける推奨使用例です。
■ 今までの記事の一覧は、下記リンクよりご確認ください。
https://www.gogojungle.co.jp/finance/navi/series/1745
■ 今回の記事内容:転換における注意点実例①
6月26日から27日にかけて、底練りを経て、金が上昇転換しました。
この時、エントリーの時間はそれぞれ異なりますが、ユーザー様が揃って金を底付近から買いエントリーをされ、
ほとんどの方が200Pipes以上の利確、中にはまだホールド中の方もいるようです。
※私のエントリー
他の方々のエントリースクショ:各、別の方です(他にも数名挙げられてました)
他にも数名、揃って買いエントリーされてました。
これに対しユーザー様コミュニティー「無双会議」で
皆さんが、揃って底付近から買いポジションが取れた理由に対し、質問が出ましたので、
目線やポイントを解説したいと思います。
ポイント①:反転ポイントの探り出し
A 大きめの流れの転換をピンポイントで当てる事は至難の技なのですが、
候補は探り出しておいた方が良い。
※方法
A 過去の値動きで引いていた水平線
B 過去の重要な高安
C 出来高プロファイルインジケーターなどで割り出した重要プライス
以下のスクショをご覧ください。
まず、水平線ですが、昨年より引いてきた、
AAVPオートアンカーという出来高プロファイルインジケーターの痕跡
並びに、重要な高安ポイントに引いた水平線です。
反転切り返し開始のポイントは、①の直近最安値に近い水平線近くであることがわかります。
B MAXオシレーターやMKチャネルの位置と、プライス挙動を確認する。
4時間足のMAXオシレーターの位置を確認しましょう。もう底いっぱいに近づいていますね。
さらに下落する可能性はないとは言えないのですが、反転する可能性が高いことがわかります。
また、MKチャネルも偏差3倍近くです。こういったところにも目を向けましょう。
C 時間帯も重要
次に1時間足と5分足のチャートに切り替えます。
切り返し安値に到達した日時は、
6月26日(水)22時過ぎです。この時刻までに、米市場参入、指標の時刻の間、大きく下落しています。
欧州時間前半⇒米国市場開場(21時前後)⇒米株式市場開場(22時半)⇒ロンドンフィックス(0時)と、
ポイントになる時間が次々に訪れる時間帯でもあり、また、各米経済指標もこの時間帯に集中します。
いつ、それまでの流れが切り替わるか決まっているわけではありませんが、この時間帯のどこかを契機に、
それまでの流れが一旦停止し、場合によってはいきなり転換することもあります。
この場合、21時くらいからの急激な下落が、上記で上げたポイント付近で一旦停止し、5分足レベルでは
数度上昇を見せています。
ポイント付近の挙動を見て、お試しで逆張り玉を入れてみる。あるいは反応を拾ってスキャをすることは可能だと思います。
ポイント②:反転確認:反転には時間がかかることも多い
A 切り返し高安と思っても、安心しない!
上のスクショから、15分足のチャートを切り出してみました。
私は、上記エントリーはお試しで入れた分で、大半は一度少し上昇したのち、戻りを見せたところで、部分的に利確し、
その後に、数回に分けてエントリーをしています。
セリングクライマックスなど、急激で大きな下落を見せた後に一気に戻り、そのまま反転する場合もありますが、
大抵重要な反転の場合は、少なくとも、もう一度は高値安値更新を試しに行きます。
■ 重要! ここが天底だと決め打ちしてしまわない。
決め打ちして、大玉を建ててしまい、安心してしまうと、もう一度押し戻しが発生し、切られる場合があります。
ポジション取ってもしばらくは注視し、切り返し高安をもう一度更新しないか見守り、まだ安心していない場合、一度目は大部分利確しておく。あるいは想定した切り返し高安を再度更新されても、大丈夫な資金管理範囲内で仕掛けるなど、気を付けた方が良いです。
B 反転が確定的になったのを確認してポジションを建てる、あるいは追加する
次に1時間足のチャートを切り出してみましょう。
1時間足のチャートのシンクロバンドが、強い上昇(水色)に変化したのが、翌日16時。欧州市場が本格化する時間帯です。
また、5分足で確認するとわかりますが、前日安値を更新しないで、ダブルボトムを形成しています。
■ B 重要! 少し大きな30分足、1時間足で、反転を確認して仕掛ける
※ ダブルボトム、トリプルボトムなど、反転時に現れやすいフォーメーションの形成を確認して仕掛けるなど、反転が濃厚になってから仕掛けることも肝心です。
まとめ
① 反転ポイントの想定
※方法
A 過去の値動きで引いていた水平線
B 過去の重要な高安
C 出来高プロファイルインジケーターなどで割り出した重要プライス
■ 4時間足・日足といった、MAXオシレーターやMKチャネルの位置
■ 時間帯も重要
ポイント②:反転確認:反転には時間がかかることも多い
A 切り返し高安と思っても、安心しない!
ここが天底だと決め打ちしてしまわない。
B 少し大きな30分足、1時間足で、反転を確認して仕掛ける
■ シンクロバンドの強シンクロ開始、MAXオシレーターの完全転換
■ 特徴的なフォーメーション・プライスアクションも加味する
■ 時間帯も重要
以上しっかり、確認し、慎重に反転に対応できれば、
期待値的には非常に大きなトレードが開始できます。
しっかり練習、検証を踏まえ実践していきましょう!
※今や相場は、大金を使って開発された最先端のAIや、天才級のエンジニアが開発した
アルゴリズムで動かされています。
安易に考えず、謙虚に何度も繰り返し学びつつ成長していきましょう!
天下無双シリーズ:分析ツールについて
■ユーザー様から頂いたDMより
※天下無双シンクロシステム詳細は以下をご覧ください
「天下無双」シンクロシステム
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/50319
トレビュー版・アルティメット・シンクロシステム
https://www.gogojungle.co.jp/tools/ebooks/50353
※システムの各インジは、売り切り版もあります。
■MAXオシレーター・MT4/5版
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/50340
■同・トレビュー版
https://www.gogojungle.co.jp/tools/ebooks/50353
■アルティメット・シンクロバンド
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/42606
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