FXはチャートから大衆心理を読み解けば勝率8割は余裕です。
FXはチャートから大衆心理を読み解けば、勝てるようになります。
最近トレード頻度の多いGOLDのチャートで解説します。
こちらは、2024年7月10日時点でのGOLD15分足のチャートです。
あなたなら、このチャートのどこでエントリーしますか?
私はぱっとみた瞬間に分かります。
ひとつだけ付け加えておくと、出来上がったあとのチャートを見て、後からああだこうだと解説するのは何とでも言えるでしょう。
それは分かっています。
ですが、実際に私が7月8日にエントリーしてサクッと80pipsほど取れた箇所なので、それを元にちょっと深掘りして解説します。
この解説を読んで頂ければ、「大衆心理ってこういうことか」となんとなく理解して頂ける点もあるのではないかと思っています。
『大衆心理トレード』の中で解説している手法とも関連しますが、未購入者は、まあサービスだと思って貰えればと思います。
私がMT4を起動してチャートを見たのは、7月8日の午後でした。
このチャートでいうと、天井圏のあたりです。
まず、ぱっとチャートを見た瞬間に、私の頭の中では以下のような見方をして整理します。
天井圏でレンジを作ってるな(黄色い四角)
意識されているラインはこの辺りで、4回ほどタッチして抜けているのか(黄色い四角の下)
チャートの「左側」はある程度階段状になってるな(ピンク点線左側)
「左側」で買いポジションが多く入って意識されるのはこの辺りか(ピンク点線)
左側の長いヒゲは指標か何かで伸びたんだろう
とすると、この指標で伸びた足は、途中から損切も巻き込んで伸びてるんだろう
続けて、(表示はさせていませんが)移動平均線の傾きなどを見ます。
そして、「ここからここまではかたいだろう」「確実にここはいくだろう」という箇所を、仕留めにいきます。
何百pipsも取る必要はありません。
それは、小ロットのトレーダーやデモトレーダーがすることです。
年間数千万円、数億円稼いでいるトレーダーの共通点は、“高ロットで小さい値幅を取ること”です。
「ここからここまで数百pips取りましたー」
というのは情弱狩りのインジケータ―売りがやることですので、参考にしてはいけません。
今回のトレードは、通貨ペアがGOLDということと、かたいと思ったので数本でエントリーしたため、80pipsも取れてしまいましたが、これはできすぎです。
1トレードで15pipsや20pipsも取れればそれでOKです。
毎日それを淡々と繰り返すだけで、資金は着実に膨れ上がっていきます。
ちなみに、このチャートの右側、黄色く丸した箇所では凄い勢いでチャートが落ちていますよね?
チャートから見れる範囲で、ここの大衆心理を読み解きます。
(リアルタイムでは見ていなかったので、指標だったりで違っていたらすみません)
チャートの左側を見ると、指標でチャートが急騰し、多くの損切りも巻き込んでいる箇所です。
相当な買いポジションがたまっているはずです。
ですから、右側でここをぶち抜くためには、勢いが必要だったわけです。
なので、黄色く丸した箇所では勢いをつけて抜きにかかっているということでしょう。
ここをリアルタイムで見ていて、取れた方はラッキーでしたね。
こんな感じで、サインツールやインジケータ―頼りではなく、チャートから読み解けることを主体にトレードしていけば、勝率は自然と上がっていきます。
よろしいですか?