ダウ理論や波動理論が実戦で役立たない理由
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こんにちは、猫飼いです。今日はトレードの理論について語ってみたいと思います。よく聞く「ダウ理論」や「波動理論」ですが、これらは理論としての価値はあるものの、実際のトレードでどれだけ役に立つのか疑問に思ったことはありませんか?僕の経験から言うと、理論は知識としては面白いし、理解することでトレードの奥深さを感じることができる。でも、実際に利益を上げるためのトレードにおいては、これらの理論が直接役立つことはほとんどありません。今日はその理由を詳しく説明してみましょう。
### 理論と実戦の違い
まず、理論というものは、実際に起こることを順序立てて説明したものに過ぎません。理論を学ぶことは確かに重要です。なぜなら、それがトレードの基本的な枠組みを理解する手助けになるからです。しかし、理論をそのまま実戦に当てはめることは非常に難しい。トレードは理論だけでなく、実際のマーケットの動きをリアルタイムで読むことが求められます。
### ダウ理論の限界
ダウ理論は、チャールズ・ダウによって提唱された理論で、トレンドの存在とその持続性を説明しています。確かに、過去のデータを見れば、ダウ理論の通りに動いていることが多いです。しかし、問題はこれをリアルタイムでどう活用するかです。市場は常に変動しており、一瞬一瞬が異なります。ダウ理論が示すトレンドが実際に継続するかどうかは、その時々の市場参加者の心理や外部要因によって大きく左右されます。
### 波動理論の難しさ
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