「見える化インジケータ」の活用(その160)
1. 「28通貨ペア一覧インジケータ」をさらに進化発展させインジケータ
「8CP見える化インジケータ」でCADJPYを描く
「8CP見える化インジケータ」にはOceania版、London版、NewYork版、AnyCP版があります。今回は、NewYork版を使いました。
上半分は、CADJPYの15分足チャートです。下半分は、「8CP見える化インジケータ」によるものです、水色太線のグラフがCADJPYに相当します。
木曜日にCADJPYのグラフが、他のグラフを上抜けしてきたので買いエントリーします。上がりきった所で決済します。約120pipsの利益が得られました。
「TrendLine-EX」を使っていれば、斜めのトレンドライン抜けでエントリーや決済を自動化できます。そのまま放置できるので、楽々のトレードが実現できます。「TrendLine-EX」は、トレンドライン下抜けで自動売り、トレンドライン上抜けで自動決済ということができる半自動のEAです。
2. Best Selectインジケータを使ってみる
下の図は、2024年8月14日21:57
[M5]数値の降順に並んでいます。一番上の行にあるUSDCHFは、全ての時間足で青色系の表示色になっています。しかもTotal数値が2501.89と大きなプラスの数字になっています。USDCHFに上昇トレンドが発生していることを示しています。
では、USDCHFのチャートを見てみましょう。
赤色の矢印がスクリーンショットを撮影した所です。急騰部分を捉えています。「TrendLine-EX」を仕掛けていれば、利益を得ることができました。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」は、28通貨ペアの中で、最もトレンドが発生している通貨がどれかを容易に発見することができます。また、今、トレードをすべきか否かを、数値と色で教えてくれます。全通貨ペアの動向を一目で判断することができる優れたインジケータです。
「28通貨ペアBest Selectインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/35128
3. 2021年5月から追っているEURJPYの動きはどうなった?
2021年5月からEURJPYの動きを追っています。
全体の流れを見るため、30分足チャートで直近約3週間分を描いています。
前回は、次のように書きました。
JPYは上向きに、EURは、やや下向きになっています。従って、EURJPYは、今後もやや下降気味に推移するでしょう。
予想は外れでした。やや上昇気味に推移しました。
30分足の通貨強弱チャートです。
ピンク色がEUR、緑色がJPYです。JPYは上向きに、EURは、やや下向きになっています。従って、EURJPYは、今後、やや下降気味に推移するでしょう。
4. 新規EA「AI 一本釣り EURJPY」(MT4/MT5)が販売開始されました。
「AI 一本釣り EURJPY」は、AIで相場分析を行い、AIで90%を開発した「億超えEA」です。ナンピンやマーチンゲール無しで、ボラティリティのある時だけを狙って、まるで「一本釣り」の様に相場の大海から利益を釣り上げるEAです。
直近のフォワードテストでは、まだドローダウンの状態になっています。MT5版で\
10,209、MT4版で\ 27,477の損失が出ています。先週と比較すると、損失額が減ってきています。今後に期待しましょう。
https://www.gogojungle.co.jp/systemtrade/fx/51292
https://www.gogojungle.co.jp/systemtrade/fx/51393
5.
FXあるある
よくある話ですが、「買ったら下がる売ったら上がる」というのがFXにはあります。相場が上がっている時は、ついつい買いエントリーしたくなるのが人間の心理なのですが、買ったら下がってしまい、高値掴みで損切りにするか、塩漬けにして悶々と悩むというのが、FXビギナーが陥りがちな間違いです。
これは、エントリーするタイミングが間違っているからです。チャート分析をしっかり行って、そのタイミングまで待つことができれば、負けないFXになります。
次の図は、AUDCHFの15分足チャートに「8CP見える化インジケータOceania」を導入したものです。
2024年8月12日のチャートですが、移動平均線EMA200が反転上昇した後、レジサポラインで支えられて上昇しています。下半分の「8CP見える化インジケータOceania」でも、AUDCHFが最も急角度で上に伸びていることが示されています。このような相場環境であれば、「買ったら下がる」という問題がまず発生しません。
実際に、AUDCHFの買いポジションを建てたのですが、短時間で含み益状態になり、安心してトレードすることができました。
次に、AUDCHFの15分足に「とれとれインジケータ」を導入したチャートを示します。「とれとれインジケータ」の使い方は、インジケータのグラフがゼロライン近くまで下がってくるのを待って、反転してきてから、インジケータのカラーに従って、赤色なら売りポジションを、青色なら買いポジションを建てます。
図には、説明用に白丸を加えています。白丸の位置が、押し目買いの絶好のポイントです。上昇トレンドになっているので、3番目の売りサインでは、売らなくても構いません。「とれとれインジケータ」はチャートの状態を忠実に反映してくれるので、上昇トレンドの押し目の位置が来るまで、エントリーをしっかり待つことができます。
6.
お勧めのインジケータ
「とれとれインジケータ」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/50115
「TrendLine-EX」
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/42257
「8C通貨強弱見える化インジケータ」は、以下のページをご参照ださい。
MT4版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39150
MT5版 https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/39159
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