上位足の押し安値とピンバーとダブルボトムとmBDSR（RCI2本フィルター）の押し目買いサイン

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スイスフラン円　CHFJPY　1時間足


　上の1時間足で白い円で囲ったあたりを見ると、サポートとして機能する可能性がある押し安値まで下げたところで上昇を示唆するピンバー（下ヒゲの長いローソク足）が出現しており、下位足で押し目買いを考えてもおかしくない場面かもしれない。この場合のピンバーは強い下落を示している場合に飛び乗ったトレーダーがつかまるパターンである。大衆心理は上向き（強気）になったと解釈される場合がある。


スイスフラン円　CHFJPY　15分足


　上の5分足では、1時間足でピンバー（下ヒゲの長いローソク足）が出現しているため、安値を更新せずにダブルボトムが形成されて上昇する可能性を考えてもおかしくない場面と言えるかもしれない。結果としてダブルボトムの右側の谷における上昇のタイミングをmBDSR（RCI2本フィルター）の押し目買いサインが上手くとらえていることが分かる。

　この例から、ピンバーやダブルボトムに注目したトレード手法とmBDSRのサインとの親和性の高さがうかがえる。

　また、この例では、損切りラインを直近安値（ダブルボトムの左側の谷）の少し下に置くことなどにより、リスクリワードの高いトレードが可能である。


※本記事中で紹介しているチャートには、説明の便宜上、円や直線や四角などを書き加えている場合がありますのでご了承ください。



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　PDFファイルが358個（計1,400ページ以上，計47万文字以上）付属しています。

　その多くは、RCI3本ラインを使って上位足と下位足を論理的にリンクさせることにより複数の下位足の状況を順次考察し、最終的に下位足で押し目買いあるいは戻り売りのタイミング（＝mBDSRのサイン）を待つという形まで落とし込んだ例についてまとめたものとなっています。

　また、複数のエントリー根拠が重なるポイントをとらえることに重点を置いたものも多くなっています。

　なお、RCI3本ラインを使って上昇目途や下落目途について探る手法も含まれています。

　PDFファイルにおける説明では計1,350枚以上のチャートが使用されています。