サイクル理論 - 環境認識 | USDJPY (2024.9.6 pm06:00)
えいめです。
今夕は USDJPYの環境認識についてお届けします。
環境認識
中長期(週足レベル)的には 新サイクルが始まったところ。
ここまでライトトランスレーションで上昇基調できていたが、ここで節目が変わるか(=下げ基調に変わるか)どうかに注目。
日足レベルでは 下げ基調。移動平均線に押さえられ 上昇させてもらえない状況。
4時間足レベルでは 新たなサイクルが始まったとみて 高値に向かうところ。
(詳細は、以下を参照ください)
週足サイクル
サイクル理論: W1サイクルは 現在5本目。現在 高値に向かうところですが、5本前に下ヒゲをつけていますので すこし下げ気味で もみ合っています。
(通常 24~35本で1サイクル)
移動平均線: 下降に転じたところ。
パーフェクトオーダー: 前の上昇の流れがまだ終わっていない状態ですが上昇サインが崩れた(終値が短期MAを下回った)状態です。
その他: ボリンジャーバンドの下降エクスパンションが出て 下降気配がでています。141.698を下抜けるとサイクル周期の見直しが必要となる場面です。
日足サイクル
サイクル理論: D1サイクルは 現在25本目。ここまで上昇基調できていましたが、直前のサイクルが下げサイクルでしたので、今回はレフトトランスレーションとなる見込みが高い。
現在 高値に向かう時間帯だが、明確な高値をつけることができず ダラダラきてしまっています。Zigzag的には高値認識できていないが、周期が短いですが 8/15,16を高値と見る目線も持つことにします。
(通常 35~45本で1サイクル)
移動平均線: 引き続きの下降中。
パーフェクトオーダー: サイン消灯中。ただし、中期POが長期POを追い抜きそうで、下降POのサインが点灯しそう。
その他: 日足でも ボリンジャーバンドの下降エクスパンションが出て 下降気配で、141.698を下抜けるとサイクル周期の見直しが必要となる場面です。
4時間足サイクル
サイクル理論:H4サイクルは 2本前に下ヒゲをつけ新たなサイクルに入っているとみます。現在は2本目。
(通常 24~35本で1サイクル)
移動平均線: 下降している。ただし、移動平均線と価格の間が開いてます。
パーフェクトオーダー: 下降サイン点灯中。
その他: 8/5あたりからのもみ合い状況。
※ 参考 1時間足チャート (解説はありません)
↑↑↑ Wトップがでてました。
エントリー判断
買い目線。サイクル理論的には 反転する局面。
H4移動平均線がレジスタンスラインとなることを想定し 戻り目までの狙い。
またH4移動平均線で跳ね返されれば 売りに転ずるシナリオまで持ちます。
なお、このままの流れで141.698を下抜けると、ここはサイクル周期の見直し(=シナリオの見直し)まで必要となるラインです。
( 以上、サイクル理論による環境認識 )
*1)サイクル理論による環境認識の研究記事です。
*2)トレードのスタンス:
日足および4時間足でもつべき目線を判断し、1時間足でエントリータイミングを調整。
*3)記事タイトルおよび各チャート内 右上の時刻は日本時間です。
本日は以上です。ありがとうございました。
(参考)画像の説明
<上段>ローソク足チャート。ぶっといラインは移動平均線(=MA)。MAが上昇のときは青色、下降のときは赤色を示します。
<中段>サイクル理論。黄色は4時間足サイクル。青色は日足サイクル(=メジャーサイクル)。赤色は週足サイクル(=プライマリーサイクル)。頂点(山,谷)の数字は 前の頂点からのローソク足本数を示します。ただ1本目の足は数えていませんので注意が必要です。右端の「>>数字」は最後の頂点から現在までの足の本数です。
<下段>パーフェクトオーダー(=PO)。
・矢印(↑↓)は 完全なPOを表し、四角(■)は、終値がMAをまたいだ状態(=POが崩れる前触れとみています)。
・折れ線グラフは長期MAを基準に位置を表示しています。
黄色の点線は、中期MAの位置。きみどり色の実線は、短期MAの位置。白色の実線は、終値の位置。
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よろしいですか?