2018年10月31日05時12分:今後の短期シナリオ[志摩力男氏メルマガより]
今週11/2(金)には米10月の雇用統計が発表されます。その他直近の注目材料としては、来週11/6(火)の米中間選挙が。為替相場が大きく動く可能性のあるこの二つのイベントについて、GogoJungleが提供している投資メルマガ「志摩力男の実戦リアルトレード」で、志摩さんは次のように書いています。
ところで今後の予定を見てみますと、
金曜日 米雇用統計
火曜日 米中間選挙
と2つの大きなイベントがありますが、米雇用統計はこのところあまり重要視されていません。やはり米中間選挙が大きなイベントになるでしょう。
個人的には、米中間選挙でしょう。予想では上院共和党、下院民主党が過半数を制する事になってますが、両方ともに共和党が過半数を取るというシナリオも有力です。その場合は短期的に強めのドル上昇となりそうです。下院民主党が制覇した場合、これまでの小気味よいトランプ氏の政策遂行にブレーキがかかることになります。それはドル売りでしょうが、大きく動かない可能性もあります。
イベントがあるので、トレードを手控える人も多いでしょうが、何かあるとすれば、円安継続となる可能性です。少し直感とは違いますが、株価の上昇がドルを支えるでしょう。
『志摩力男の実戦リアルトレード』(志摩力男) より引用。
長期で見ると、今年3月下旬の最安値から反転し上昇基調にあるドル円。来週の米中間選挙で、この流れが変わるのか注目です。(編集部)
ドル円、日足。TradingViewによるUSDJPYチャート
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