エンベロープ逆張りEA 【daedalus-k-lev8】について
エンベロープ逆張りEA 【daedalus-k-lev8】ついて
daedalus-k-lev8は(i)エンベロープ8セット(ii)移動平均線(iii)ストキャスティクスの3つのインディケーターを利用した逆張りEAになります。本EAは価格の反発するポイントに狙いをつけて逆張りでエントリーします。
パラメータの設定次第では様々な通貨、時間足に対応することができるため、EAのパラメータをユーザー側で自由に変更し、複数のEAとして運用することが可能です。
株式会社GogoJungle様サイトにて販売しております。
EA紹介動画(提供元:株式会社Gogojungle様)
トレードルール
本EAは価格の上下8本それぞれのエンベロープに価格がタッチした時に、逆張りでエントリーします。図1は上下8本のエンベロープ(期間:20,種別:Exponential,適用価格:Close)をセットした1分足EURJPYのチャート図です。偏差の低い順に、エンベロープに色付けをしています(偏差0.15%青、偏差0.2%赤、偏差0.25%緑、偏差0.3%ピンク、偏差0.4%紫、偏差0.5%オレンジ、偏差0.6%白、偏差0.7%茶)となっています。以下偏差の低い順にそれぞれのエンベロープを、レベル1ライン、レベル2ライン、レベル3ライン、レベル4ライン、レベル5ライン、レベル6ライン、レベル7ライン、レベル8ラインと呼びます。
図1
本EAの特徴として、ただ単に価格がエンベロープに触れた時にエントリーするのではなく、下記に記載した3つのエントリー条件クリア後にポジションを持ちます。
エントリー条件1
本EAはエントリーフィルターにストキャスティクスを使用します。ストキャスティクス下限、上限の指定した範囲内でしかエントリーをしないため、価格を引付けたエントリーが可能となり、価格の反転ポイントを的確に捉えることができます。
エントリー条件2
エントリー条件1のストキャスティクスフィルターだけでは、価格がエンベロープラインに沿って動き出した時にEAが連続エントリーする可能性があります。そこで連続エントリーを防ぐ為に、移動平均線を利用します。移動平均線と価格の関係性として、価格は移動平均線の上もしくは下に位置し、必ず移動平均線に戻ってくる性質があります。移動平均線にタッチした後、再度上下に移動する動作を繰り返します。この「価格が上下した後に必ず移動平均線に戻る」という性質を活かし、次の様なフィルター条件を設定します。「EAエントリー後、価格が移動平均線にタッチするまでは次のエントリーを見送る。価格が移動平均線にタッチしたら、エントリー可能な状態となる」
この条件を加えることによって、図2(移動平均線制御なし)ではエントリーしていたポイントを、図3(移動平均線制御あり)ではエントリーを見送っています。図3の価格が移動平均線にタッチする赤丸のポイントまではエントリーが制御されています。
図2
図3
エントリー条件3
条件1,2を満たした状態で、エンベロープにただ触れただけでは、エントリーしません。なぜなら、エンベロープに価格が触れた瞬間すぐにエントリーすると、価格がエンベロープラインを勢いよく突き抜けていく場合、損切に合ってしまうからです。 このようなリスクを無くすため、売り条件を例に、次の条件を設定します。 「価格がエンベロープラインに触れ、0.3pips以上突き抜けた後に反発し、もう一度エンベロープラインを上から下に突き抜けた時にエントリーする」(※買い条件はこの逆です) この条件を加えることで、価格の反発の流れに沿う形になる為、勝率が上がります。さらに、エントリー予定のエンベロープラインを価格が指定幅以上超えていった場合に、エントリー制御がかかるよう設計してあります。
自由度の高いパラメータ設定
本EAはユーザー側で自由にパラメータ設定を変更できるよう設計してあります。具体的に変更できるパラメータを下記に示します。
マジックナンバー、許容スプレッド、許容スリッページ、取引ロット数
上記4つのパラメータを自由に変更することができます。ロット数に関しては、各エンベロープレベルラインそれぞれで変更することができます。
トレーリング開始pips、トレーリング幅pips、損切pips
それぞれ8つのエンベロープレベルライン毎に、「トレーリング開始pips」、「トレーリング幅pips」、「損切pips」を設定することができます。デフォルトの設定は表1のとおりです。
表1
【※当EAはトレイリングストップ幅を0.5pipsとしている為、ストップレベルの設定されている口座の場合、トレイリングストップ幅がストップレベル以下の場合は正常に動作しませんのでご留意ください。】
エンベロープ偏差%、期間
エンベロープは①エンベロープレベルライン1偏差%②エンベロープレベルライン2偏差%③エンベロープレベルライン3偏差%④エンベロープレベルライン4偏差%⑤エンベロープ期間 計5つのパラメータを自由に変更することができます。(※移動平均線の種別:Exponential、適用価格:Closeは変更できません)表2はデフォルトのエンベロープ偏差%の設定値です。表2の設定をチャートで表したのが図4になります。
表2
図4
ストキャスティクス制御
[エントリー条件1]にあるように、daedalus-k-lev4はエントリー制御にストキャスティクスを使用しています。ストキャスティクスは①%K期間②%D期間③スローイング④下限%⑤上限%の3つのパラメータを自由に変更することができます。(※価格欄:Low/High、移動平均線の種別:Exponentialは変更できません)デフォルトの設定は表3のとおりです。ストキャスティクスをチャートにセットしたのが、図5になります。
表3
図5
エントリー時間帯制御
①曜日②2つの時間枠(日本時間)でエントリー制御が可能です。※分指定まではできません。
①曜日でエントリー制御する場合
(例)火曜日と金曜日にエントリー制御をかけたい場合は、TuesdayとFridayを「false」にします。※「true」の曜日はエントリー制御は機能しません。
②時間帯(日本時間)でエントリー制御する場合
時間帯(日本時間)でエントリー制御をしたい場合は、エントリー制御機能を「ON」にして、エントリー制御したい時間を設定します。
(例)9時から17時までエントリー制御をしたい場合は、「エントリー制御機能(A)」を「ON」にして、「エントリー制御開始時間(A)」に「9」、「エントリー制御終了時間(A)」に「17」を設定します。
バックテスト
各通貨毎のバックテスト結果は以下のとおりです。
※提供元ヒストリカルデータ:デューカスコピー・ジャパン
・EURUSD
・EURJPY
・USDJPY
・GBPUSD
・GBPJPY
よろしいですか?